大学院

研究科長挨拶
多様な専門性と豊富な経験を持つ教授陣がキャリア形成の一歩を全力で支援します
本学は、世界文化遺産の宗像大社がある宗像市に位置しています。2007年に大学院修士課程を開設し、2009年には助産教育コースを、2018年には在宅看護学、クリティカルケア看護学の高度実践看護師課程(CNSコース)を開設し、2022年度からは精神看護学、老年看護学のCNSコースを新設しました。博士課程は、2016年に5つの赤十字看護大学が共同教育課程として開設し、博士課程を有する稀少な単科大学となりました。
修士課程は、学部からの進学や社会人入学など多様なバックグラウンドをもつ大学院生が、キャリアデザインや夢の実現に向けて切磋琢磨しています。理論との統合により看護実践の知を確かなものとし、看護学や看護実践の場に貢献できる研究成果の創出を目指しています。このプロセスでは、専門分野の指導はもちろんのこと、研究の深化を促進するための総合研究指導体制をとっています。また、職業と学業の両立を可能にする人的・物的環境調整を行い、大学院生個々の状況に応じた指導・支援に努めています。
博士課程は、高度な実践知を基盤として、看護学や社会の発展に寄与する高度な研究能力の獲得や学問の探究を志す大学院生が集っています。5大学の教授陣による遠隔講義、演習、研究指導は、概ねZoomを活用していますので、どこにいても受講することができます。多様な専門性や豊富な研究指導経験を有する教授陣から指導を受けられることも魅力的です。
人口の高齢化のみならず、科学の発展やAIの開発、ICTなどの技術革新は目覚ましく、社会は複雑かつ多様化しています。Covid-19感染症が社会問題として継続している中、保健・医療・福祉にも大きな変革が求められています。しかしながら、その一方で、不易流行の精神も重要です。今こそ柔軟に創造的に対応できるケアシステムの検討や看護の本質・強みの再発見、実践知に貢献できる学問の探究および研究に挑戦してみませんか?皆さんの大きな一歩を全力で支援いたします。
- 姫野 稔子
- 日本赤十字九州国際看護大学 大学院 研究科長
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