在学生の方へ
項 目 | 内 容 |
事務取扱窓口 | 各課窓口の案内 |
諸手続 | |
学生生活 | |
課外活動 | |
施設・備品 | |
緊急時の対応 | 緊急事態発生時の心得 |
その他 |
ポータルシステムへのリンク Moodleへのリンク |
■事務取扱窓口
各課窓口の案内
本学における事務取扱窓口は、次のとおりです。取扱時間:月~金曜日(休業日を除く) 8:40~17:00
担当窓口 | 取扱内容 | こちらも参照 |
学務課 教務係 |
履修に関すること | 「履修の手引き」 |
単位修得に関すること | 「履修の手引き」 | |
授業時間割、休講に関すること | 「履修の手引き」 | |
定期試験、レポートに関すること | 「履修の手引き」 | |
資格取得に関すること | 「履修の手引き」 | |
休学、退学等に関すること | 学籍異動 | |
欠席、忌引に関すること | 各種届出(願出) | |
成績証明書等に関すること | 各種証明書 | |
教室等の使用、備品借用に関すること | 学内施設・備品の使用 | |
学務課 学生支援係 |
住所変更、保証人の変更等届出事項の変更に関すること | 各種届出(願出) |
学生証(身分証明書)に関すること | 学生証 | |
学割(通学証明書)に関すること | 通学定期乗車券 学割証 |
|
在学証明書等に関すること | 各種証明書 | |
海外渡航に関すること | 海外渡航 | |
体育館、オーヴァルホール等の施設使用に関すること | 学内施設・備品の使用 | |
奨学金に関すること | 奨学金 | |
就職、進学に関すること | キャリア支援(就職・進学) | |
健康診断、健康相談、救急処置に関すること | 健康管理 緊急事態発生時の心得 |
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学生相談、援助に関すること | アカデミック・アドバイザー 学生相談・ハラスメント相談 |
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課外活動に関すること | 課外活動 | |
その他学生サービス(ロッカー・拾得物等)に関すること | ロッカーの使用 遺失物・拾得物 |
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入試広報課 | 入学試験、学生募集に関すること | 【入試】のページ |
財務課 | 授業料等納付金に関すること | 学納金等 |
施設管理、校地整備に関すること | ||
総務課 | 防災に関すること | 緊急事態発生時の心得 |
国際交流に関すること | 【国際】のページ | |
地域交流、公開講座に関すること | 【地域】のページ | |
学校行事、式典に関すること | ||
情報システムに関すること | ||
無線LAN利用に関すること | パスワードは、 ポータルシステムの掲示板を参照 |
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その他大学全般の事務に関すること |
■諸手続
学生への連絡方法
大学から学生への連絡・通知は、原則としてポータルシステム、メール(Outlook)、事務室前掲示板により行われ、一度掲示・配信した事項は、周知されたものとして取り扱います。
ポータルシステム、メール、掲示板は、1日1回は、確認する習慣をつけてください。見落とし等で生じる不利益は本人の責任となります。
大学ホームページ画面上部の「在学生ポータルシステム」からログインできます。新しい情報が配信された際には、自分で設定したメールアドレスで、案内を受け取ることが可能です(画面上部[設定]>[メールアドレス]で設定できます)。
Outlook(Office365)の利用方法 ①Webブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome、Safari 等)を起動
②URL欄に以下を入力し、[→]をクリック
https://login.microsoftonline.com
③メールアドレスを入力し、[次へ]をクリック
④各自で設定したパスワードを入力
⑤Office365の画面が表示されるので、Outlookをクリック
学生に対する学外からの電話の取次ぎ及び学生の身上に関する問い合わせには、緊急かつやむを得ない場合を除き、一切応じませんので、家族や友人等にも十分周知しておいてください。
また、学生からの日常的事項(休講の確認、試験、レポート等の日程、各種証明書の申し込み、落し物等)に関する電話での問い合わせには一切応じません。
学生証
学生証は、本学の学生であることを証明するもので、常に携帯・装着し、本学教職員から求められれば提示してください。他人に貸与または譲渡してはなりません。無断で修正・複写・変造することも禁じます。
また、学生証は、図書館の利用証やロッカールームの電気錠等学内施設を利用するための機能も備えています。
この他、学生割引や通学証明書によって乗車券・通学定期乗車券を購入、使用するときも提示する必要があります。
紛失した場合、至急学務課で再発行手続きを行ってください(手数料 1,000円)。
学籍番号は、「学生証(身分証明書)」に印字されています。各種の提出物や試験答案・レポート等には、必ず学籍番号を記入することになります。また、学生の呼出し等についても、学籍番号で行われることがあります。
≪学籍番号の構成≫
2 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
① | ② | ③ | ④ |
①: 入学年度の西暦(上2桁目は省略) (例)2024年
②: 学部等( 0:看護学部 / 5:修士課程 / 6:博士課程 )
③: 種別( 1:一般 / 2:編入 / 3:科目等履修生 / 4:研究生 / 5:その他 )
④: 個人番号
返却・再発行
有効期限の満了、卒業・修了、退学、除籍のいずれかとなる場合は、学務課に返却してください。
紛失、汚損、破損した場合は、速やかに学務課に届け出てください(再発行には一定期間を要します)。汚損、破損した場合は、その学生証をあわせて窓口に提出してください。
※再発行手続後の返金には応じられませんので、ご注意ください。
学籍異動
学籍とは、学生としての身分を有することを意味し、本学の入学試験に合格して入学手続を完了し、入学が許可された者に与えられます。学籍は、修了・退学・転学・除籍によって消滅します。学籍異動については、次のとおりです。
-
退学及び転学(学部学則第20条、大学院学則第14条)
- 本学を退学又は転学しようとする者は、所定の書類にその理由を記載し、保証人連署のうえ、学長に願い出てその許可を受けなければならない。
-
休学(学部学則第21条、大学院学則第14条)
- 疾病その他の事由により引き続き2か月以上修学することができない者があるときは、学長は休学を許可する。
- 前項の規定により休学しようとする者は、所定の書類にその理由を記載し、保証人連署のうえ、学長に願い出なければならない。この場合において、疾病によるときは、医師の診断書を添付しなければならない。
- 前2項の規定にかかわらず、疾病その他の事由により、修学することが適当でないと認められる者があるときは、学長は休学を命じることができる。
- 休学の期間は、引き続き1年を超えることができない。ただし、特別な事由があると認められるときは、学長は引き続き更に1年の範囲内の休学を許可することができる。
- 休学の期間は、通算して第7条に規定する修業年限(学部4年、修士課程2年、博士課程3年)を超えることができない。
-
復学(学部学則第22条、大学院学則第14条)
- 前条の規定により休学した者は、休学期間が満了したとき、又は休学期間中に休学の事由が消滅したとき は学長の許可を得て復学することができる。
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除籍(学部学則第24条、大学院学則第14条)
次の各号の一に該当する者は、教授会の議を経て、学長が除籍する。
(1) 第7条に規定する修業年限又は在学期間を超えた者
(2) 第8条に規定する履修計画を達成できない者
(3) 第21条第4項に規定する休学期間を超えてなお復学できない者
(4) 死亡又は行方不明の者
(5) 授業料等の納付を怠り、催促してもなお納付しない者
学納金等
学納金は、学部生は各保証人宛、大学院生は学生本人宛に、振込依頼書を4月及び10月の初旬に送付します。授業料の滞納が継続する場合は、除籍となりますので注意してください。学納金に関する相談は、財務課に申し出てください。
学納金のほかに必要となる会費等については、別途、案内します。
区分(納入時期) | 前期納付分(毎年4月中) | 後期納付分(毎年10月中) |
授業料 | 550,000円 | 550,000円 |
実験実習料 | 100,000円 | 100,000円 |
維持運営費 | 100,000円 | 100,000円 |
合 計 | 750,000円 | 750,000円 |
※保健師課程専攻学生は、4年次の前期納付分とあわせて、保健師教育履修料として、別途、100,000円を納付してください。
※休学する場合は、半期毎に在籍料として50,000円を納付してください。ただし、学期途中で休学する場合は、その日の属する学期の授業料の納付が必要です。学期を通じて休学する場合は、その学期の在籍料を納付してください。
各種届出(願出)
下記届出を提出する場合、印鑑または学生証を持参して、直接、学務課にて手続きをしてください。
届出名称 | 届出時に必要な書類 | |
■捺印を必要とする届出(印鑑を持参してください) | ||
休学願 | 病気・けがで休学する場合は医師の診断書 | |
復学願 | 病気・けがで休学した場合は医師の診断書 | |
退学願 | 病気の場合は医師の診断書 | |
転学願 | ||
留学願 | ||
旧姓使用届 | ||
身上調書変更届 | 改姓の場合は住民票(その他、住所変更等) | |
保証人変更届 | ||
保証人事項変更届 | ||
■学生証の提示を必要とする届出(学生証を持参してください) | ||
証明書発行願 | ||
欠席届 | 病気・けがで欠席する場合は医師の診断書等 | |
忌引届 | 会葬礼状等 | |
教室等使用許可願 | ||
備品等借用願 | ||
体育館施設等使用許可願 | ||
学生証再交付願 | 破損または汚損した場合は、その学生証 | |
学生・生徒旅客運賃割引証交付願 | ||
海外渡航届 | ||
海外帰国届 | 健康チェック表 | |
駐車許可証交付願 | 運転免許証、車検証、任意保険証 | |
遺失物・拾得物届 | ||
盗難被害報告書 | ||
事故報告書 | 交通事故の場合は、場所の略図 | |
学生団体設立許可願 | 団体の規約、部員の名簿、活動計画表 | |
学生団体活動報告書 | 部員の名簿、活動計画表 | |
学生団体規約等変更届 | 旧規約、新規約 | |
学生団体解散届 | ||
学生団体継続届 | ||
学外団体加入届 | 学生団体の規約、役員名簿 | |
集会・行事開催届 | ||
学外活動届出書・報告書 | 参加者名簿 | |
学外試合・行事参加届 | 参加者名簿 | |
休日課外活動届 | ||
印刷物配布許可願 | 印刷物 | |
立札看板等設置許可願 | 掲示物 |
海外渡航
長期休業等を利用して、海外へ渡航する場合は、遅くとも渡航の1ヵ月前までに「海外渡航届」を学務課まで提出してください。また、帰国後は、1週間分の健康チェック表を添えて「海外帰国届」を提出してください。
国外滞在中は、慣れない場所でどこに危険があるのかが十分に把握できないため、交通事故や犯罪など、さまざまな被害にあう可能性が高くなります。常に危険を予測して行動するように心がけてください。
安全を確保するために、以下の点を確認してください。
- 必要に応じて予防接種や感染症の予防方法を確認する。
- 外務省海外安全ホームページで危険情報を確認する。
- 海外旅行保険へ加入する。
- 外務省の実施している「たびレジ」(3ヶ月以内の渡航)、「オンライン在留届(ORR ネット)」(3ヶ月以上の渡航)に登録する。
各種証明書
各種証明書の発行手続は次のとおりです。
1.「証明書発行願」を窓口で受け取り、記入する。
2. 券売機で証紙を購入し、「証明書発行願」に貼付ける。
3. 学務課(交付)窓口へ提出する。
種類 | 手数料 | 交付日 | |
成績証明書 | (和文) | 200円 | 翌日 |
(英文) | 200円 | 1週間後 | |
卒業(修了)証明書 | (和文) | 200円 | 翌日 |
(英文) | 200円 | 1週間後 | |
卒業(修了)見込証明書 | 200円 | 翌日 | |
単位修得証明書 | 200円 | 翌日 | |
在学証明書 | 200円 | 翌日 | |
推薦書 | 200円 | 1ヶ月程度 | |
健康診断証明書 | 200円 | 翌日 |
※大学構内の立入制限期間はこの限りでありません。手続きの方法については、ポータルシステムを通じて案内される最新の情報を確認してください。
通学定期乗車券
本学の学生が通学を目的として、交通機関の定期乗車券を購入する際にのみ、割引制度を受けることができます。購入には、学務課で交付する「定期乗車券購入申込書兼通学証明書」及び「学生証」が必要です。
実習用定期券については実習オリエンテーションの際に案内します。購入には事前に大学での手続きが必要です。
学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)
修学のために要する交通費を軽減することで、修学を容易にして、学校教育の振興と助長を図る目的で定められた制度です。学務課に備え付けてある「学生・生徒旅客運賃割引証交付願」に記入して、提出してください(無料)。申込日の翌日に交付します。
- 有効期間は、発行の日から3ヶ月間です。発行日の訂正はできません。
- 学割証の貸し借りは禁止です。違反した者には、以後、学割証を交付しません。
- 使用しなかった学割証は、学務課へ返却してください。
- 1回の申請で交付できる学割証は、4枚を限度とします。
- 学割証の割引対象は、運賃のみで2割引となります。使用できるのは、JR各社の区間内で、片道101㎞以上の場合です。
≪学生団体旅客運賃割引証明≫
8人以上の学生団体は、JRの普通乗車運賃割引が受けられます。詳細は、JRの窓口または各旅行会社に問合せ、必要書類を持参のうえ申し込んでください。
■学生生活
アカデミック・アドバイザー
アカデミック・アドバイザー(以下AA)とは学生一人ひとりについて、学習相談や学生生活相談に応じる教員のことです。入学時から卒業時まで継続して、専門的なアドバイスをきめ細やかに行い、充実した学生生活が送れるようサポートします。
AAゼミ(全学年合同)
年に数回、近況の報告や異学年間との交流を目的として、ゼミを開催します。
ゼミで知り合った先輩や後輩に学修、学生生活の相談をする等ゼミを上手く活用してみてください。
開催時期などは、ガイダンスやポータルシステムを通じてアナウンスします。
学生相談・ハラスメント相談
心身ともに健康で、充実した生活を送り、就学・生活上の問題が生じたときには自らが問題を解決していけるように、本学では次のような学生相談やハラスメント相談の制度を設けています。
学生生活全般(学業・生活)について相談があるときは、「アカデミック・アドバイザー(AA)」をお訪ねください。
対人関係・恋愛・性格についての悩みなど心の相談には「スクール・カウンセラー」が対応します。相談に応じるのは、公認心理士の資格を有する臨床心理カウンセラー(学外)で、プライバシーは守られます。相談室はゲート棟3階の学生相談室で、相談費用は無料です。相談日、期日などは、ポータルシステムにて別途お知らせします。メールで予約したうえで相談するとスムーズです。
ハラスメント相談員本学ではハラスメントに関する苦情・相談に対応するため、相談員を配置し、皆さんからの苦情や相談の申し出を受ける仕組みを作っています。相談員は、当事者のプライバシーを厳守することが義務付けられていますので、安心して相談してください。この苦情・相談は、ハラスメントを受けている人だけでなく、他の人がハラスメントを受けているのを見て不快に感じる人からも受け付けています。ハラスメントに関する相談や苦情を申し出た学生、相談員の事情聴取に協力した学生、教職員に対し、そのことを理由に不当な扱いを受けることはありません。相談員への連絡先は掲示板を確認してください。
障がいのある学生支援の窓口 本学では、障がいや疾患のある学生が他の学生と同様に学ぶことができるよう様々なサポートをしています。サポートの内容は支援を希望する学生との話し合いを通じて決めていきます。可能な限り対応いたしますので、ご相談ください。
支援を希望する方はAAあるいは学務課にご相談ください。
当該学生の要望に基づき、協議のうえ合意して、教育支援、学生生活支援、キャリア形成・就職支援等を行います。
[修学支援]
履修に関する相談・支援、授業における配慮に関する支援 等
[学生生活等の支援]
精神面や生活面の相談、障がいの特性の理解や受容に関する相談 等
学生生活における留意事項
大学生としての自覚と責任本学で学ぶ皆さんは、勉学に励みましょう。社会の一員となるべく、あらゆる場面を通じて人間性を培うよう努力を重ねていきましょう。勉学のみならず倫理観の育成やマナーにおいても真摯な気持ちで取り組み、一般市民としての責任と義務を意識した行動をとらなくてはなりません。
法令の遵守近年、国内の大学では、性犯罪や薬物乱用等により逮捕者が出るなど、学生の不祥事が連続して発生しています。これらの行為は、法律により厳罰に処せられるとともに、本学においても学則等の関係諸規程に則り、厳しい懲戒処分を受けることになります。日常のさまざまな行動の中で、人権の尊重や法令遵守の重要性を自覚し、良識ある行動をとりましょう。
SNS利用上の注意 FacebookやTwitter、LINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、「仲間内だけのもの」と思いがちですが、そこでの発言が他人を傷つけたり、炎上して自分が傷ついたりすることもあります。また、仲間内だけの空間であるという安心感を利用して詐欺(ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺など)も急増していますので、SNSの利用にあたっては、以下の点に注意してください。
1. むやみに個人に関する情報を公開しない
2. 写真の掲載は、意図しない位置情報流出の危険性がある
3. プライバシー、著作権や肖像権の侵害に注意する
4. 発信内容は慎重に。どこで誰に対して公言しても良いことだけを書き込む
5. 偽アカウントやスパムアプリに注意する
犯罪に巻き込まれないためには、日頃から、防犯意識を強く持ち、予防することが大切です。痴漢、尾行、ストーカー、下着泥棒、覗き、盗撮、盗聴、イタズラ電話、セクハラ等の危険は、他人事ではありません。特に性犯罪には、注意が必要です。自分の身は自分で守るという自主防犯対策を心がけましょう。
本学では、学内・学外を問わず防犯ブザーを携帯することを義務付けています。私用での外出時も携帯するように心がけましょう。事故や犯罪に遭遇した時は直ちに警察に届け出て指導を受けてください。各自のスマホに、福岡県警が配信する防犯アプリ「みまもっち」をインストールして、活用しましょう。
大学は、学生や教職員だけでなく、外部の方も出入りします。貴重品等は常に身に着け、離席する等、わずかな時間であっても自分の持ち物から目を離さないよう、注意してください。
所持品には、必ず氏名を記入し、紛失しないよう注意してください。また、講義室等に教科書・プリント類を置いたままにしないでください。
学内で物品を紛失または拾得したときは、速やかに学務課へ届け出てください。無記名及び届け出に該当しないものは学務課にて保管しています。
落し主が見つからない場合は、一定期間、学務課で保管した後、処分します。
学生をねらった悪徳商法が多発しています。悪徳商法は、学生の社会的経験の少なさ等につけこみ、「楽して儲かる」といった気持ちを起こさせ、時には脅迫まがいの方法で引き込んだりします。くれぐれも注意してください。
クレジットカード・学生ローン 最近は、クレジットカードでお金を借りたり、商品を買ったりするケースが増えてきました。しかし、クレジット契約は、サインひとつで商品やサービスが簡単に手に入る便利さの反面、借金の申し込みと同じであることを十分理解しておくことが大切です。もし、クレジットカードのトラブルにあったら、まず契約しているカード会社に連絡し、相談しましょう。早期に対応できるクーリングオフ制度もあります。
また、学生ローンは、利用手続きの簡易さから、安易な気持ちで利用する人がいるようですが、ごくわずかな借金でも高金利支払いのため、雪ダルマ式に借金が増えていくことを知っておく必要があります。
キャリア支援(就職・進学)
本学は、学修の成果を礎にして、学生一人ひとりが夢や目標の実現に向け、力強い一歩を踏み出して欲しいと願っています。キャリアには、就職や進学等多様な選択肢があり、具体的にどのような進路を選択するかは大変重要です。先輩や教員、家族と相談するなど、あらゆる機会を活用してください。早い段階から自分の目指す看護や将来の目標を見据えて、それに向かって日々の学修や実習に取り組んでください。
また、本学では、日常的な学生生活、学修支援を行うアカデミック・アドバイザー(AA)はキャリア支援の役割も担っています。就職・進学に関する各種資料を学生が自由に閲覧できるように、ラーニングコモンズ内のキャリアデザイニングスペースに展示していますので利用してください。
求人は、全国赤十字病院をはじめ、多くの医療機関等から寄せられています。長期休暇時には、インターンシップを利用して、実際を自分の目で確認することをお勧めします。インターンシップに参加する場合、学外活動届出書を学務課に提出してください。
進学 学部卒業後に、看護の探究を深めたい方には、本学大学院修士課程への進路が開かれています。助産師を目指す学部生は、大学院修士課程の助産コースに進学して、助産師国家試験受験資格を得ることもできます。
また、5つの赤十字看護大学との共同で共同看護学専攻博士課程を開設しています。
自転車・バイク・自動車通学
- 自転車、バイク、自動車通学による通学の際、交通法規を遵守し、無謀な運転をしないように十分注意してください。
- 自転車、バイクによる通学をする場合は、学内では個人の責任において、所定の駐輪場にきちんと駐輪してください。
- 交通事情、その他やむを得ない事由により自動車通学を必要とする場合は、事前に学務課へ申し出てください。許可された場合は、駐車許可証を交付します。構内に駐車する場合、駐車許可証の提示(ダッシュボードに置く等)が必要となります。また、駐車許可証は年度ごとに更新が必要となります。
- 登下校の際は、時間に余裕をもち、交通事故等には十分注意してください。
- 万が一、交通事故にあった場合は、速やかに学務課へ届け出てください。
健康管理
充実した学生生活を送っていくためには、心身ともに健康であることが基本となります。毎日の生活のリズムを整えるなど、健康の自己管理を心がけることが大切です。
本学では、健康管理について、次のような対応を行っています。
ゲート棟3階にあります。学内での外傷の応急処置、静養で保健室を利用することができます。また、健康に関する悩みや不安についての相談にも応じます。
健康診断 定期健康診断を毎年春期に行います。自己の健康管理のため、必ず受けてください。詳細については、別途、お知らせします。
健診結果は、個別に報告書を配付します。報告書は、自分の健康状態を確認するために大切なデータとなりますのでセルフチェックシートを活用して専用ファイルで大切に保管してください。健診結果のコメントを確認し、適切に自己管理を行ってください。また、健診結果により保健指導を行うことがあります。その際には、該当者に連絡します。
インフルエンザや感染性胃腸炎の流行に備えて、一人ひとりにできることがあります。咳エチケットを守り、マスクの着用や手洗いを適切に行い感染予防に努めましょう。
感染予防のために予防接種を受けることも大切です。インフルエンザの予防接種は、本学で実施します。
感染症が疑われる症状がある場合には、必ず医師の診断を受け無理に通学しないようにしてください。
奨学金
奨学金の募集・手続・連絡事項については、原則として掲示で行います。奨学資金貸与を希望する学生は、募集期間内に所定の願書及び必要添付書類を学務課へ提出してください。
本学独自の奨学金給付型奨学金制度
高い修学意欲を有し、経済的困窮度が高く修学困難な状況にあるにも関わらず、自己研鑽に励む学生の修学支援に資することを目的とする制度です。
下記の基準に該当する学生(各学年5名程度)を毎年度選考し、奨学金275,000円を給付する制度。
1) 経済的困窮度が高く、修学困難であること。
2) 高い修学意欲を有すること。
日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構奨学金には貸与型(第一種、第二種)と給付型があります。
経済的理由により修学に困難があり、かつ学業優秀と認められる者は、願い出に基づき選考のうえ、奨学生として採用されます。募集については、4月から6月頃にポータルシステムを通じて案内します。
奨学生に採用されても、学業成績又は修学態度などの状況により奨学生として不適当と認められた場合には、奨学金の廃止・停止その他の措置が取られますので、注意して勉学に励んでください。
<貸与>
奨学金の名称 | 金額(月額を以下から選択) | |
第一種貸与(無利子) | 自宅生 | 20,000円、30,000円、40,000円、54,000円 |
自宅外生 | 20,000円、30,000円、40,000円、54,000円、64,000円 | |
第二種貸与(有利子) | 2万円~12万円の間で1万円単位毎に選択可能 |
入学時特別増額貸与奨学金(有利子)
第一種・第二種奨学金とあわせ、(編)入学時に申し込むことができます。
(一時金、10万円、20万円、30万円、40万円、50万円から選択)
●選考基準≪成績≫
第一種貸与 | 1年生:高等学校最終2ヶ年の評定平均値が3.5以上。 2年生以上:成績上位1/3以上。留年状態にないこと。 |
第二種貸与 | 学修に意欲があり学業を確実に修了できる見込みがあると認められること。留年状態にないこと。 |
●収入・所得の上限の目安
家計支持者の収入金額を合算し、基準額以下となることが条件です。詳細は、日本学生支援機構のホームページ(https://www.jasso.go.jp/index.html)を確認してください。
<給付>
給付奨学金は、奨学生の生計維持者(父母等)の所得金額に基づき、第Ⅰ区分~第Ⅲ区分に分類され、区分に応じて給付額が異なります。また、区分は所得によって採用後に変更となることがあります。なお、奨学生として採用されるには、以下の“学業成績・学修意欲に関する要件”、“家計の経済状況に関する要件”のいずれにも該当する必要があります。
●給付額(月額)
区分 | 自宅通学 | 自宅外通学 |
第Ⅰ区分 | 38,300円 | 75,800円 |
第Ⅱ区分 | 25,600円 | 50,600円 |
第Ⅲ区分 | 12,800円 | 25,300円 |
●学業成績・学修意欲に関する要件
卒業延期が決まっていない学生のうち下表の基準に該当する学生が対象
学 年 | 基 準 |
学部1年生 | 次の①~④までのいずれかに該当すること ①高校の評定平均値が3.5以上であること ②入学試験の成績が入学者の上位1/2以上であること ③高卒認定試験の合格者であること ④学習計画書の提出を求め学習の意欲や目的、将来の人生設計等が確認できること |
学部2~4年生 | 次の①か②のいずれかに該当すること ①在学する大学における学業成績についてGPA等が上位1/2以上であること ②次のいずれにも該当すること a. 習得単位数が標準単位数 * 以上であること * 標準単位数=124単位 /4×申請者の在学年数 b. 学習計画書の提出を求め、学修の意欲や目的、将来の人生設計等が確認できること |
●家計の経済状況に関する要件
家計の経済状況に関する要件として、生計維持者の所得及び、学生と生計維持者の資産額が定められています。
基準を満たす世帯年収は家族構成や構成員の年齢等により異なりますので、詳細は日本学生支援機構のホームページを確認してください。
赤十字奨学金制度・その他奨学金等
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日本赤十字社各都道府県支部及び赤十字病院奨学金制度
日本赤十字社各都道府県支部及び全国の赤十字病院の多くで、将来、赤十字病院で勤務することを希望する学生のため奨学金制度を設けています。募集人数・期間や奨学金貸与額並びに返還免除制度の有無等は、各施設により異なります。募集内容はポータルシステムでお知らせしますので確認ください。
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一般財団法人日本赤十字社看護師同方会奨学資金
一般財団法人日本赤十字社看護師同方会では、学業、健康ともに良好な者で、経済的理由により修学が困難な者に対する奨学金貸与制度を設けています。募集内容はポータルシステムでお知らせしますので確認ください。(貸与額:月額 30,000円)
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地方公共団体奨学金・その他奨学金
都道府県及び市区町村では、地元出身者等の育英奨学のために、各種の奨学金制度を設けています。募集については、大学を通じて行うものと、地方公共団体が独自に行うものとがありますので、希望者は直接、出身地または居住地の地方公共団体に問い合わせてください。その他にも、各種の公私の団体等による奨学金制度があります。募集内容はポータルシステムでお知らせしますので確認ください。
保険
本学の学生は、以下の2つの保険に全員加入しています。万が一、事故が発生した場合は、速やかに学務課へ届け出てください。
学生教育研究災害傷害保険(略称:学研災) 学生の互助共済を基本として、公益財団法人日本国際教育支援協会と複数の国内損害保険会社との契約により実施され、保険料は本学が負担しています。
正課中、学校行事中及び大学に届け出ている課外活動中、通学中の傷害事故等並びに臨床実習中の針刺し事故等の接触感染予防措置が保険の対象となっています(結核、インフルエンザ等は該当しない)。
なお、病気はこの保険の対象とはなりません。
Cコース:医学生教育研究賠償責任保険(略称:医学賠)
学生が、正課中、学校行事中、課外活動中及びその往復途中で、他人に怪我をさせたり、他人の財物を損壊したことによる損害賠償事故が保険の対象となっています。
臨床・看護等の医療関連全般の実習での損害賠償事故も、保険の対象になっています。
≪学生支援の会≫
学生支援の会は、本学に在学する全学生の父母等で構成され、学生生活や学生の課外活動について様々な支援活動を行っています。
学生支援の会では、「学研災」の保険料を負担しています。
遺失物・拾得物
所持品には、必ず氏名を記入し、紛失しないよう注意してください。また、教室に教科書・プリント類を置いたままにしないようにしてください。
遺失物学内で物品を紛失したときは、速やかに学務課へ届け出てください。
拾得物 学内で物品を拾得したときは、速やかに学務課へ届け出てください。
拾得された物品はメールにてお知らせしますが、無記名及び届け出に該当しない物は、学務課にて保管します。落とし主が見つからない場合は、拾得された日から1年間学務課で保管したのち処分します。
アルバイト
大学生活の中心は勉学にあり、余暇は自習や課外活動のための貴重な時間であることを十分認識して、 アルバイトは最小限にとどめるよう心がけてください。
また、最近、労働関連法令に違反したり、学生らしい生活が送れなくなったりする、いわゆる「ブラックバイト」の存在が問題となっています。アルバイトを始める前に、労働条件を確かめる等、ブラックバイトに巻き込まれないよう十分注意してください。
なお、大学に求人があった場合は、掲示版で案内します。
アパート等の情報紹介
宗像市内のUR賃貸住宅の紹介や大学周辺のアパート等の紹介を希望する学生は学務課に相談してください。
大学敷地内全面禁煙
本学では、健康増進法の趣旨を踏まえ、全面禁煙としています。
20歳未満の喫煙は法律で禁止されています。また、喫煙は自分の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、周囲の人へ受動喫煙による健康被害を与えるとともに、火災発生の原因となることもあります。
人命をあずかる看護職者の役割を自覚し、禁煙を実行してください。
■課外活動
学生自治会
学生自治会は、本学に在学する全学生をもって構成され、学生の自治活動を通じて、学生相互の親睦、学生生活の向上、体育活動の増進を図り、豊かな人間性を培うことを目的として、学生主体で組織された学生自治機関です。
学生自治会の主な活動として、毎年4月に開催される「新入生歓迎会」や秋季に開催される大学祭「遥碧祭」があります。
課外活動
課外活動は、大学の重要な教育活動の一環として位置づけられており、学生の自由な選択意志と主体的行動をもとに、団体構成員相互の責任と、人間関係を円滑に保持し、リーダーシップやメンバーシップ等を学びながら、人間的に成長する集団活動です。
本学では、こうした課外活動の目的を達成するために、学生クラブ室、体育館及びグラウンド等が利用できます。
学生クラブ室を利用する際は、各自良識ある行動によって、お互いの課外活動に支障をきたさぬようマナーを守って利用してください。なお、退室する際は、部屋の照明・エアコン・その他電化製品等の電源を切り、窓を閉め、ドアに必ず鍵をかけてください。盗難事故が発生しても、大学では一切責任を負いませんので、現金・貴重品を置かないようにしてください。
現在、下記の団体が活動しています。
スポーツ系 | 文化・表現系 |
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学外活動
学生自治会及び課外活動団体等が、学外の団体に加入したり、合宿等に参加するときは、事前に学務課へ届出てください。
現在、次のような団体が学外の団体に加入し、特色ある活動を展開しています。
学生自治会(学生奉仕団) |
日本赤十字社福岡県支部 |
福岡学生献血推進協議会 |
■施設・備品
大学の開放時間
各棟の玄関口の開閉時間は、原則として次のとおりです。
セキュリティシステムが作動しますので、時間外の施設への立ち入り等の行為は、絶対に行わないでください。
平日(月~金曜日) ※休業日除く |
開 扉 | 閉 扉 |
午前8:00 | 午後8:30 |
午後8時30分には下校するようにして下さい。
ロッカーの使用
学生は、個人ロッカーを利用できます。
ロッカーは卒業時に清掃し、必ず所定の期日までに、鍵を学務課へ返却してください。所定の期日を過ぎた場合、私物の残留品は処分しますので注意してください。
- ロッカーは、大学が貸与するものです。破損したり、汚したりすることのないよう大事に使用してください。貸与期間中のロッカーの管理は、各自が責任をもって行ってください。
- 盗難事故が発生しても、大学では一切責任を負いませんので、ロッカーには必ず鍵をかけ、現金・貴重品を置かないようにしてください。
- 鍵を忘れた場合でも、鍵の貸出しは一切行いませんので、鍵の管理には、十分注意してください。
- 鍵を紛失した場合は、学生課へ届出るとともに、鍵の作成手数料(実費)を納付して、所定の用紙で再交付を願い出てください。その場合、新しい鍵の発注・製作には、1ヵ月ほど日数を要します。
学内施設・備品の使用
本学の学生及び学生団体が、クラス会・サークル集会・演奏会・展覧会等の行事を開催するために、大学の施設及び設備・備品(器具)等を使用することができます。教室予約は学務課にて行うものと、事務室前のPCから予約が可能なものとがありますので、以下の表を確認し予約してください。
該当施設、備品 | 届出名称 |
≪学務課教務係に申請が必要な施設等≫ 実習室1~3、調理実習室、ボランティアルーム、セミナールーム、 オーヴァルホール、その他 |
教室等使用許可願 |
教具、教材、机、椅子、その他 | 備品等借用願 |
体育館、テニスコート、グラウンド、弓道場、 演習室206、207、301~304、講義室201、202、 ラーニングコモンズ (プレゼンテーションスペース、グループワークスペース1・2 ) |
学務課に相談ください |
学生掲示物・印刷物配布等
学生用掲示板 掲示板を使用するときは、事前に学生課の許可を得てください。
長期の掲示期間を設ける場合は学務課へ相談して下さい。
学生用掲示板以外での掲示は、禁止します。
学内において、パンフレット・ビラ等を配布するときは、事前に学務課の許可を得てください。
立札・看板等立札・看板・旗等を使用するときは、事前に学務課の許可を得てください。
■緊急時の対応
緊急事態発生時の心得
救急救命処置が必要な場合の対応
- AED(自動体外式除細動器)は以下の学内6ヶ所に設置しています。
●ゲート棟3階 事務室前●ゲート棟1階 警備室横●講義・研究棟1階 エレベーター横
●実習棟1階 エレベーター横●体育館 入口付近●オーヴァルホール 廊下 - 学内で人が倒れるなどの緊急事態が発生した場合は、すぐに近くの教室の内線電話から
「学内コードブルー内線2304」に電話をかけて、早急に教職員へ知らせてください。
- AED(自動体外式除細動器)は以下の学内6ヶ所に設置しています。
交通事故が発生した時の対応
- 負傷者の確認、負傷者がいれば救護し、救急車を呼ぶ。
- 後発事故を防ぐため、発煙筒、三角表示板を使用し、安全な場所へ移動する。
- 110番して警察へ事故の内容を報告し、指示を受ける。
- 相手の身元、連絡先を確認する。
- 自分が加入している保険会社へ連絡して指示を受ける。
- 大学学務課へ連絡して、事故報告書の届出を行う。
※携帯電話を使用しながらの運転や飲酒運転は絶対にしてはいけません。
交通事故によるトラブルに巻き込まれた場合は以下の相談窓口に相談しましょう。福岡県交通事故相談所:092-643-3168
※巡回相談の場合、相談日が決まっていますので問い合わせてください。地震が発生した場合の対応
- 校舎・教室から慌てて飛び出さず、机の下などに身を伏せ、しばらく様子を見てください。
- ドア付近の人は出口確保のためドアを開け、窓ガラスの飛散防止のためブラインドを閉めてください。
- 非常放送や教職員の指示に従い、出口に殺到せず静かに整然と避難してください。
- 避難の際は、エレベーターを使用せず階段を使用してください。
- 一時避難場所は、大学のテニスコート横のグラウンド及び構内の大学駐車場とします。
- 建物から外へ出る際は、落下物に注意してください。
火災が発生した場合の対応
- 火災報知機を作動させ、大声を発して周囲に知らせるとともに、落ち着いて避難してください。
- 非常放送や教職員・消防士などの指示に従い、落ち着いて行動してください。
- 避難を優先とし、初期消火は安全が確認できる範囲で行ってください。
- 荷物を最小限に持ち、出入り口を最大限に開放し、速やかに避難してください。
- 階段は駆け下りないでください(将棋倒しの危険有)。
火災が発生しないように、火の元には注意をしてください。コンセントの埃なども発火の原因になることもあります。万が一、火災が起こった場合に備えて、日頃から、避難経路や消火器・消火栓の場所を確認してください。
次の学生版フローチャートに従い行動してください。