カリキュラム
国際看護コース(令和5年度入学生まで)
本学では、将来、国際協力・協働の分野において日本の看護職のリーダーとして活躍し、変容するグローバル社会、多文化共生社会に貢献できる人材を育成することを目的としたコースを設置しています。卒業後は、国際医療救援拠点病院などで勤務し、海外で災害救援や開発協力の仕事に就くことが期待されています。
卒業後は、国際医療救援拠点病院などで勤務し、海外で災害救援や開発協力の仕事に就くことが期待されています。(卒業生の紹介は、こちら)
1.履修科目
国際看護コースは、本学が定める卒業認定に必要な単位に加え、下表の選択科目を履修する必要があります。
リベラルアーツ・専門基礎科目 | 専門科目 | |||
前期 | 後期 | 前期 | 後期 | |
1年 | 赤十字活動Ⅰ | ボランティア論 | ||
2年 | 英語Ⅲ | 異文化間コミュニケーション疫学Ⅰ | ||
3年 | 英語Ⅳ 国際開発論 ジェンダー論▲ |
医療人類学▲ 赤十字活動Ⅱ |
国際保健・看護Ⅱ | |
4年 | 看護・医療英語 | 国際保健・看護Ⅲ | 看護政策 看護教育 |
(▲…2科目から1科目以上、合計16単位)
国際保健・看護Ⅱは3年次前期に開講される科目です。
学内での講義・演習の他、開発途上国の保健・福祉の現場や赤十字・国際機関、日本のODA(政府開発援助)を訪問する海外研修を含みます。
国際保健・看護Ⅲは4年次前期に開講される科目です。自分でテーマを決め、企画・立案・実施する国内外のフィールド研修となります。
海外研修については、①国際保健・看護Ⅱの応用研修、②国際交流協定大学と実施する研修を含みます。
2.国際看護コース履修学生の選考
国際看護コースを希望する学生は選考試験に合格する必要があります。
- 定員
20名程度 - 選考方法
2年後期に国際看護コース選考のための筆記試験および面接試験を行うとともに、2年前期までの成績をもとに総合的に判断します。
3.国際看護コースの修了
国際看護コースの科目を履修し、単位を修得することによって、卒業時には学内認定の国際看護コース修了証を得ることができます。