
カリキュラム
保健師課程
1.保健師課程について
保健師課程では地域において保健活動が実践できる看護能力を育成していくことを目的としています。看護師国家試験受験資格に必要な科目と保健師課程の科目を履修し単位を修得することによって、保健師国家試験受験資格を得ることができます。
保健師国家試験受験に必要な科目
全員が履修可能な科目 | 保健師課程の履修許可を得た学生のみ | |
1年 | 日本国憲法(前)※ | |
2年 | 統計学(前) 在宅看護Ⅰ(後) 看護とリスクマネジメント(前) 家族看護(後)※ 社会福祉学(後) 地域看護Ⅰ(後) 疫学Ⅰ(後)※ 国際保健・看護Ⅰ(後) 保健統計学(後) |
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3年 | 保健医療福祉行政論(前)※ 地域看護Ⅱ(前) 看護管理(後) 災害と看護(後) |
公衆衛生看護Ⅰ(後) 公衆衛生看護Ⅱ(後) |
4年 | 地域包括ケア実習(前) 疫学Ⅱ(後) | 公衆衛生看護Ⅲ(前) 公衆衛生看護実習(前) |
※選択科目
2.保健師課程履修学生の選考
保健師課程を希望する学生は選考試験に合格する必要があります。選考試験の詳細は3年次オリエンテーションにて説明します。
- 保健師課程の定員
18名以内 - 出願条件
3年前期までに履修すべき科目の単位を取得していること(取得見込みも含む)
2年次後期までの必須科目のGPAが2.0以上あること(※平成30年度入学生から適用) - 選考方法
3年前期に保健師課程選考のための筆記試験を行うとともに、3年前期までの必修科目の成績をもとに総合的に判断します。 - 選考スケジュール
6月末「保健師課程履修願」「保健師課程の志望動機」を学務課に提出
8~9月筆記試験
出題範囲<専門科目:保健医療福祉行政論、疫学I、保健統計学、地域看護I、
地域看護II、在宅看護I、在宅看護II><小論文><計算問題>
10月中発表
*保健師課程の選考試験に合格した者であっても、3年後期必修科目および保健師課程科目の
単位修得ができなかった場合は、保健師課程履修許可を無効とします。
3.履修手続き
選考試験に合格した学生には学務課から保健師課程科目の履修許可の通知がありますので、所定の期日までに履修手続きを完了してください。
4.履修料
4年次の4月末までに100,000円を納入してください。