4つのポイント

日本赤十字九州国際看護大学で学ぶということ

 明治23(1890)年に始まり、130年以上の歴史と実績を有する日本赤十字社の看護師養成。その教育を支える精神は、赤十字の基本原則と一致しています。
 赤十字は、あらゆる状況において人間の苦痛を予防し軽減するため、国際的・国内的に努力しています。赤十字の目的は、人間の生命と健康を守り、人間の尊厳を確保することにあります。
 この「人道」の精神を実現することが、赤十字の「唯一かつ絶対の使命」です。この使命を最も直接的に実現する人材こそが看護師であり、日本赤十字社は多くの優れた看護師を生み出してきました。本学はその伝統を受け継ぎ、人道の精神に基づいて人々の安全と幸福を守る看護・保健の専門家を養成しています。

Point.1赤十字ネットワークを生かした
学修・キャリア支援

赤十字ネットワークを生かした学修・キャリア支援

 世界191の国と地域に広がる国際赤十字の一機関として、メリットを生かした学修支援を行います。全国に病院・社会福祉施設を有する日本赤十字社の関連法人として、同社との連携でキャリア支援も万全です。

  • 赤十字病院の医師や看護師による最先端の講義
  • 国際赤十字のメリットを生かした海外研修
  • 災害支援活動、献血活動等ボランティア活動への参加
  • 赤十字施設への実習や、就職推薦制度の充実
  • 全国赤十字病院の合同キャリア相談会の実施
  • 赤十字関係奨学金の充実など

Point.2確かな実践力が身につく
カリキュラムがクォーター制で展開

確かな実践力が身につくカリキュラムがクォーター制で展開

 2024年度新カリキュラムがスタートし、クォーター制となりました。専門科目の基盤となる力を「基礎科目」で学修し、「専門科目」で看護を基盤から統合へと発展的・創造的に学修し、一つひとつの科目を着実に積み上げることで、確かな力を育みます。

  • 大学生としての学修スキルから丁寧に習得
  • 少人数制の「基礎ゼミナール」できめ細かい指導
  • アカデミックアドバイザー制度で大学生活をサポート
    約15名(1~4年)の学生を1教員が担当し支えます。

Point.3自校教育の充実と
ボランティア活動

自校教育の充実とボランティア活動

 赤十字の一員としてその基本原則である「奉仕」の行動化や、建学の精神である人道的任務の達成を図るため、自校教育にも力を入れています。赤十字や国際関係の科目が充実しており、地域の防災・減災教室、看護技術トライアルなど授業外の活動も盛んです。看護学を深めるには、広く世の中を見渡せる力が大切です。また、本学では学生がボランティア活動を通して社会の身近な課題を発見し、自ら解決する力を養えるよう大学全体でバックアップしています。

Point.4国際人としてのスタートに向けた
多様な舞台

国際人としてのスタートに向けた多様な舞台

グローバル社会に対応できる看護人材の育成に力を入れています。語学力はもちろん、学生自らが国際人として必要となる「主体的に取り組む姿勢」を身につけていくためのさまざまな機会があります。

  • 国際関係科目の充実
  • 海外研修や国際交流協定大学と連携した学修
  • 国際看護実践研究センターによる
    JICA研修、グローバル・ワークショップなど