
キャンパスライフ
ティーチング・アシスタント制度
学部の学生に対し、実験、実習、演習等の授業にかかわる教育補助業務を行うことをティーチング・アシスタントと言います。在学期間中に、現場で求められる指導力や教育者としてのセンスを磨いてほしいという配慮から、本学大学院生に学部の教育補助業務に従事する機会を提供しています。ただし、1ヶ月40時間程度、年間100時間を限度とします。研究指導教員と相談して、学務課へ応募してください。なお、時間給が支給されます。
大学院生の声
本学で研究に励まれている院生の皆さんに、大学院進学のきっかけや将来の夢をうかがいました。
教育・研究者コース(看護教育学)
野田 美帆さん
臨床とは一味違った楽しさを実感「私がしていることは、看護といえるのか?」ふと、このように考えたことが、大学院進学のきっかけでした。 学業と仕事を両立するため、期待と不安を抱きながら入学しましたが、心の底から楽しいと思える1年でした。大学院では、与えられた課題を調べて、考えて、さらに調べて…という繰り返し。時間も気力も必要なため、何度も心が折れそうになりました。しかし、課題への取り組みや、他分野の院生や教員と意見交換をする機会があることは、「看護とは?」という疑問にも向き合うことができる貴重な時間になりました。どの講義も時間があっという間で、講義の後にも、院生同士で講義に関連したことを話し合うほど。大学院で学ぶことは、臨床では味わえないような、また違った楽しさがあります。残りの貴重な大学院生活では、探究したことを臨床に還元できるよう、研究に励みたいと思います。
教育・研究者コース(看護教育学)
髙橋 翔さん
毎日が楽しい大学院生活私は看護師として病院で勤務した後、本大学院に進学しました。進学したきっかけは、新人教育に携わった時の疑問を解決したいと考えたからです。 大学院生活は多くの楽しさがあります。それは科学的根拠を持って疑問を解決できるからです。他の院生とディスカッションすることも多く、色々な考えを知ることができ自分の考えを言語化することも楽しいです。今の私は「看護という物語は全てが繋がっている」ということを理解し始め、毎日楽しく勉強ができています。また、入学前に看護研究の実践をほとんど経験していなくて不安もありましたが、指導教員による丁寧な指導を受けながら今は少しずつ楽しく取り組めています。 看護実践の中で疑問を解決したいと思う人はぜひ大学院で一緒に勉強しませんか?
助産コース(助産学)
廣瀬 美海さん
大学院で学ぶことの意義
私は、本学学部卒業後に助産を学ぶため大学院へ進学しました。専門学校と迷いましたが、卒業研究を通して研究の面白さに気づき、もっと探究したいと思ったことがきっかけです。入学後は、臨床経験がないことに不安を感じる場面もありましたが、経験豊富な先輩看護師と「同期」としてフラットに意見を交わせる大学院の環境に、大きな学びと刺激を感じています。現場視点の着眼点には毎回ハッとさせられますし、新人である私の視点にも耳を傾けてくださる関係性に支えられています。多様な価値観にふれながら語り合う中で、知識だけでなく人としての視野も広がっているのを実感しています。大学院は看護職としての成長はもちろん「価値観豊かな人間」としての成長を促してくれる場だと強く感じています。
一緒に学び、成長できる仲間として、この大学院に足を踏み入れてみませんか?
※本学大学院では、大学院生の募集を行っています。
【入試に関するお問い合わせ】
- 日本赤十字九州国際看護大学 入試広報課
- 〒811-4157 宗像市アスティ1丁目1番地
- 電話番号: 0940-35-7008(直通)
- FAX番号: 0940-35-7021