開催日20130712
テーマ私の学んだ米国の大学院、私の働く米国の医療現場
講師安田真佐枝氏

私の学んだ米国の大学院、私の働く米国の医療現場

 

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7月12日に開催した第6回ランチョンミーティングでは、UCLAメディカル・センター、精神科小児思春期摂食障害病棟の看護師、安田真佐枝氏に「私の学んだ米国の大学院、私の働く米国の医療現場」の題目でご講演いただきました。

安田氏は聖路加看護大学卒業後、日本での5年間の臨床経験を経て米国の大学院へ留学、その後いくつかの場所での勤務を経験された後、現職に就かれました。留学に至った道筋、留学時の体験に加えて、アメリカ大学院の動きと米国の看護事情を日本と比較しつつ紹介してくださいました。

国際人道委員会

<ランチョンミーティングに参加した学生の感想>
これまでのランチョンミーティングでは、世界各国で活躍された方々の活動内容をお話いただいていましたが今回は一味違い、米国で外国人看護師になるための心構えや準備について、また安田さん自身が経験された異文化交流について具体的なお話をしていただきました。これは国際看護師を目指す学生が多いこの大学ならではのキャリアデザインのヒントとなる貴重なお話でした。

“Follow your heart.”-常に自分の心に従いなさい-

これは安田さんの数々の言葉の中で特に印象に残った言葉です。私たちの中には素晴らしい夢や目標を持っていても限界を自ら決めつけ、諦めてしまう人が多くいます。常に自分の心に従って本当に進みたい道を見極め、そこに進んでいくことは難しいけれど、今の私たちに最も必要な力だと感じました。大学生という多感な時期に様々なことに自ら触れ、経験することは私たちのキャリアデザインに変化をもたらす大きなきっかけとなります。自らチャンスをつかめるよう、この時期を逃さずに様々な経験をして行きたいと思います。

2年生 藤井 紗也