看護職キャリアパス基礎スケールについて

1.「看護職キャリアパス基礎スケール」の構成要素

「看護職キャリアパス基礎スケール」は、4つの下位尺度で構成されています。

下位尺度
内容
長期的に自己を見つめる力 将来に向けての目標や計画に向かっていこうとする力
課題遂行のモニタリング力 自己の状況を多面的にとらえるメタ認知的活動を表す
他者との関係の中で自己を表現する力 自己の悩みを相談でき他者の話も聞ける関係づくりができる力
オープンな相互支援関係を作る力 発信する力や自己を表現する力

2.測定方法

22項目の質問に回答します。回答は、「4.そうである」「3.まあまあそうである」「2.あまりそうではない」「1.そうではない」の4段階で行います。

3.結果の示し方と解釈

結果は、合計得点(最大値:88点、最小値:22点)と各下位尺度の平均で示します。
得点が高いからよい、低いから悪いというものではありません。