日本赤十字社主催PRコンテスト「もっとクロス!大賞」において本学の応募事例が「ちょっとクロス!賞」を受賞しました

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「もっとクロス!大賞」は、赤十字病院や血液センター、福祉施設など、全国の赤十字施設が取り組む広報事例の中から優秀なものを評価し、赤十字職員の広報スキルとPRマインドを醸成する、いわば全国赤十字施設のPRコンテストのようなものです。赤十字を正しく理解し広く市民の皆さまに伝えていこうと、平成19年に全国規模でスタートした広報強化プロジェクト「もっとクロス!計画」をきっかけに、それぞれの施設において創意工夫を凝らした広報活動が活発に展開されているところです。この大賞は、年に1度、全国の広報担当者が会し、特色ある取り組みを共有する機会にもなっています。
今回、本学が応募した「SWOT分析を用いた広報戦略の策定」の事例が「ちょっとクロス!賞」を受賞しました。これは、特に創意工夫がみられ他施設でも活用できる事例に贈られる賞で、全施設で実施して欲しい取組みと講評されました。
応募事例の「SWOT分析」とは、組織の全体評価を行うための分析手法であり、外部環境や内部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの視点から評価するものです。広報委員会では現状認識と今後の広報戦略立案のために、この手法を用いて、委員で議論を行いました。
その取り組みを応募した結果、惜しくも「もっとクロス!大賞」は逃しましたが、「ちょっとクロス!賞」を受賞し、昨年の「もっとクロス!大賞」受賞※に続き、2年連続で賞を得ることとなりました。
広報委員会では、今後もたくさんの方々に赤十字と本学の魅力をお伝えできるよう、積極的に活動していきたいと思います。

※2013年3月22日キャンパス日記 「日本赤十字社主催PRコンテスト「もっとクロス!大賞」において本学の広報事例が2部門で優秀賞を受賞しました」