「ふくおか若者魁(さきがけ)大会」に参加し発表しました

展示ブースの前で記念撮影

展示ブースの前で記念撮影

 

ふくおか若者魁(さきがけ)大会で発表

ふくおか若者魁(さきがけ)大会で発表

 

「ふくおか若者魁大会」は、福岡県の事業である「青年の翼事業」「世界に打って出る若者育成事業」「青少年アンビシャスの翼事業」での海外研修を通して、参加者が感じたことや学びを発表し広くアピールする場として開催されています。
事業成果報告では、私たちが「家族愛にあふれる国」ベトナムでの医療体制、施設訪問、保健医療の課題とそれに基づく学びについて発表しました。ベトナムでは常に家族を大切にするという価値観がベトナムの看護観に繋がっているということを学びました。このことから、現在日本が失いつつある古き良き家族愛と、日本の進歩する技術による看護の両方が大切であり、その二つを合わせることでより良い看護につながるという考察にいたりました。私たちはこの家族という身近にいる存在について改めて考えてもらえるよう意識して報告を行いました。
展示ブースでは、ベトナムの概要を示したポスターや研修での写真、お土産などを展示し、民族衣装のアオザイを披露しました。「アオザイの説明」、「ベトナムの看護観」などについて、研修参加者の声が聞きたいと他のブースの参加者だけでなく様々な方が展示ブースに来てくださいました。
今回の学会では他の参加者の海外研修報告を聞き、展示ブースで意見を交わす機会もあり、多方面の視点と柔軟性のある考え方の必要性について再確認しました。私たちは、ベトナムでの研修やこの大会などでの経験を活かし、国際保健医療についての学びに積極的な姿勢を持ち、これからの学生生活を送っていきたいと思います。