大島で防災教室を開催しました

私たち国際看護コースを履修している6名は、国際保健・看護IIIで、2月15日(日)に大島で防災教室を開きました。

今回は水害想定ゲーム24時間どう生きる?〜災害時における自助互助を高めよう〜というテーマをもとにすごろく形式のゲームを行い、発災後の1日をどのように過ごすかを考える内容としました。その理由は、昨年の豪雨の際に島内で洪水や土砂崩れが発生し、その被害が未復旧のまま残っていることで住民の日常生活への影響が懸念されること、また住民に水害時の対応を再確認してもらう必要があると考えたからです。ゲームの内容は、発災後24時間をどのように過ごすかを想定し、状況に応じて物品の選択や行動についてグループで話し合いながら選択するすごろく形式としました。

当日は9名が参加し、4名と5名の2グループに分かれて実施しました。参加者は、年齢に関係なく楽しみながらゲームに参加し、周囲の人と相談しつつ物品の使い方や行動を選択する姿が見られました。また、「とても勉強になる」「頭を使うからいいね」「楽しかった」といった声もあり、水害について主体的に考える機会となりました。

一方で、参加者の多くが高齢者であり、文字が見えにくい、声が聞き取りにくいといった課題が明らかになりました。また、ルール説明や状況設定問題に専門用語を使用していたため、理解しづらい場面もありました。今後は文字の大きさの工夫や簡単な言葉の言い換えなど、対象の年齢に応じた形式や伝え方を工夫する必要があると考えました。

私たちは今回の研修を通して、住民が主体的に参加し、意見を交換したり課題を解決したりする場を設けること、周りの人と協力することの重要性を学びました。

今回得た学びを、今後の活動に活かし、地域に根ざした防災支援を継続していきたいです。

2026.02.25_①大島_参加者の皆さんと集合写真

参加者の皆さんと集合写真

2026.02.25_②大島_水害に関するクイズを解いている様子

水害に関するクイズを解いている様子

2026.02.25_③大島_すごろくで水害いついて学ぶ様子

すごろくで水害いついて学ぶ様子