5月31日に宗像中学・高校の文化祭(鳳雛祭)に地域連携企画として看護をPRするためブースを出店してきました。今年は、「避難行動要支援者体験を通して、災害時の避難を考えよう」というテーマで、高齢者疑似体験、妊婦体験、赤ちゃんのお世話を体験し、避難所を想定したテントや簡易ベッドに寝ていただく体験も取り入れました。また、学生が考えた防災リュックの説明や認知症高齢者捜してメールのチラシを活用して登録方法の説明等も行いました。
「災害のことが気になって、このブースには来たかったんです」と地域の方々の関心も高く、皆さんと一緒に考える機会をいただきました。小さな子供さんの参加も多く、ハートラちゃんが大人気でした。ハートラちゃんと一緒に、日本赤十字社が災害救護の際に着用する救護服を着ての写真撮影も行いました。将来、看護の道に進んでくれるといいなあと思います。
学生ボランティアのメンバーも大活躍で、地域の皆様からの質問にもしっかりと対応してくれました。参加した学生たちは、自分たちの高校時代には、様々な活動に制限があった時期でしたので文化祭を一緒に楽しむことができたようです。
人気者のハートラちゃん