1月31日(土)、吉武小学校において「むなかた子ども大学」が開講され、本学から出前授業を実施しました。今回は「血液」をテーマとした体験型授業を行いました。
授業は低学年クラス・高学年クラスに分かれて実施し、「血液のふしぎ」をテーマに、楽しみながら学べる体験活動を行いました。講師は、基礎・専門基礎領域 准教授 木村涼平先生と、総務課企画係係長 杉原大輔氏の2名が担当しました。
本学の母体である日本赤十字社は、血液製剤の製造や献血の普及など、「血液」と深く関わる事業を行っています。そこで、低学年・高学年それぞれの発達段階に合わせて、血液の役割や大切さについて分かりやすく伝える体験活動を企画しました。
血液は犯罪捜査の現場でも重要な手がかりとなることから、「みんなで警察官になって、血液はどれか探し出そう!!」という設定で、ルミノール反応の実験に挑戦しました。ルミノールは、血液中の赤血球に含まれる鉄と反応して青白い光を発する性質があり、仮に血液が拭き取られていても、微量に残っていれば反応します。トマトジュース、ケチャップ、血液を模した検体(レバー)にルミノールを垂らすと、レバーが徐々に光り始め、子どもたちからは「光っている!すごい!」「血液の働きが分かった」「将来医者になりたいから、勉強になりました」など、たくさんの歓声と感動の声が上がりました。
続いて、日本赤十字社の大きな活動の一つである献血について紹介しました。献血の様子を示した実際の写真を用いながら、献血の大切さや流れについて説明し、「ぜひ皆さんが高校生になったら献血に協力してください」と呼びかけました。子どもたちは真剣に話を聞き、「献血が人を助けることを知った」「献血がとても大切だと分かりました」といった感想が多く寄せられました。
今回の体験には、学生ボランティア5名も参加しました。学生にとっても、日ごろあまり接することのない子どもたちとの関わりはとても新鮮だったようで、また、講師2名の話もとても勉強になったようです。
【参加した学生の感想①】
近年話題となった映画やアニメの影響から、子どもたちが赤血球や白血球をよく知っているようで、驚きました。子どもたちと同じく、自分自身も、改めて人体の不思議を感じました。
普段なかなか小学生と一緒に学ぶ機会がなく、楽しい時間を過ごすことができました。低学年と高学年とでは実験に対する反応が異なり、声掛けや接し方を変えながらコミュニケーションを取る必要があると学びました。
【参加した学生の感想②】
小学生が目を輝かせながら、「すごい!」と感動している様子が、とても新鮮でした。小学生の視点から、「これは、トマトケチャップの匂いがするから、血じゃない」、「これは何か怪しいから、光りそう」と、小学生ならではの新鮮な視点で実験を捉えている様子が印象的でした。
小学生も人体についてよく知っていたが、看護師になる自分もしっかり理解していなければない内容だと感じました。










