励まし合える仲間の存在に気づいた博士課程院生交流会

8月25日に博士課程の院生交流会にオンラインで参加しました。福岡県内外から院生が一堂に会し、それぞれの研究の進捗状況や取り組みの工夫を共有し、課題をどう乗り越えていくかについて意見を交わしました。

博士課程の学びは知的な喜びがある一方で、思うように研究が進まない苦しさや、データに黙々と向き合う中でふと孤独を感じることも少なくありません。講義やゼミはオンライン中心で行われるため、院生同士が顔を合わせ、励まし合う場も限られていたように思います。

交流会では、臨床と研究を両立させる大変さやスランプに陥ったときの葛藤、研究対象者から励ましの言葉をいただいたことなど、それぞれの想いや経験が語られました。研究を進めるうえでの難しさも共有され、思わず頷きながら耳を傾ける時間となりました。同じ道を歩む仲間だからこそ共感や励ましの言葉は力となり、研究の支えとなる仲間の存在の大きさを実感しました。これから研究を進めていくうえでの活力になったと感じています。また、先生方からも貴重なご経験やアドバイスを伺うことができ、視野を広げる機会となりました。

このような交流の場を設けてくださった先生方に心より感謝いたします。交流会で得た多くの気づきと仲間からのエールを胸に、明日からの研究を一歩一歩進めていきたいと思います。

2025.09._大学院 博士課程院生交流会_学務高須賀

博士課程での予備研究をEAFONS(East Asian Forum of Nursing Scholars)2025で発表しました