今年から働きながら大学院で学ぶという大変忙しい毎日を過ごしています。20年ぶりの学生生活で感じたことは、覚えて身につけるというより考えて発想することが多いということです。苦しいと感じることもありますが、看護師として働き得られた経験が学びを深めていると感じ、年齢や経歴の違う同期の学生らと協議することは新しい視点を知るという点で貴重な時間です。
私は現在看護管理者です。自分の立場をふり返り「理論を知り、即実践する」が可能な今の環境は興味深いと感じます。
そして修士論文作成に着手する今、思うように進まない事態を心配しましたが、8月8日に開催された院生交流会に参加し、諸先輩方の話を伺うことで、少々気持ちが落ち着きました。
地道にやるしかないと思えたのです。以前ある先生が「苦しい辛い状況は変えられないから、楽しむしかない」とおっしゃいました。まだ楽しむ自分に出会えていませんが、そのような日がくることを願うばかりです。