7月14日(月)、国際交流協定校であるインドネシアの国立アイルランガ大学から2名、スイスのラ・ソース大学から2名の短期留学生が来日し、本学の国際看護コース4年次生3名とともに赤十字活動Ⅱの学習活動をスタートさせました。
初日は、学内ツアーを実施し、自己紹介および各大学の紹介を行い、翌日から、講義「Humanitarian Crisis & Disaster Management(人道危機と災害対策)」を聴講、3か国の学生が自国の災害の特徴や対策についての発表、高機能シミュレータを活用した観察および一次救命処置の体験、高齢者模擬体験等、災害マネジメントに必要な学習に取り組みました。
学習の合間には、インドネシアとスイスの学生が、それぞれの国や大学の紹介、本学の学生サークルによる活動紹介、学生交流会を実施しました。学生交流会では、浴衣の着付け体験や輪投げ・魚釣り・射的などのゲーム、七夕の短冊づくり、盆踊りなど、日本の夏の風物詩を皆で楽しみました。また、宗像大社、鎮国寺、道の駅むなかたなど宗像市内の観光、福岡市民防災センターを訪問しました。文化と災害の関連、災害対策の重要性についても学習しています。
本プログラムを通じて、学生たちは国際的な視野を広げるとともに、多様な文化に触れながら、災害対策や看護に関する理解を深めています。