本学の奨励研究制度を活用した研究成果が公表されました(山本孝治先生)

令和5年度奨励研究制度に採択され取り組まれた研究成果について、昨年(2024年3月)香港で開催された27th East Asian Forum of Nursing Scholarにてポスター発表し、2025年3月発刊された本学紀要第23号への掲載されました。

研究のタイトルは、「クローン病患者へのセルフケア支援と効果に関する文献検討」です。山本先生は長年クローン病の患者さんを対象にした看護研究に取り組んでおられ、最近は患者さんのセルフケアを高める支援に関心をもたれているとのことです。クローン病は原因不明で根治的な治療法がないことから、国が指定する医療費助成対象の指定難病です。つまり代表的な慢性病の1つであることから、看護師は患者さんのセルフケアに着目し、セルフケアを高められるように個に応じた支援を行う必要性があるとのことです。

今回の研究では海外の文献を含めた文献検討を実施されています。
是非、本学紀要第23号に掲載された論文をチェックしてみてください。

②(写真)キャンパス日記 奨励研究

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27th East Asian Forum of Nursing Scholar(2024年3月香港で開催)にてポスター発表した様子