2年生の必修科目である看護過程の展開実習において7/22~7/30に病院実習を行いました。
学生は、初めて対象者を受け持ち、看護を実践した実習でした。今まで学んだ知識を総動員しても難しいと感じることは多くあったと思いますが、臨床のみなさまからのご指導や、受持ち対象者の方との関わりから、学生は多くのことを学び成長していました。実習へのご支援、ありがとうございました。
以下、学生の感想です。
実習で感じたことは、いつも看護技術の練習はモデル人形でやることが多かったのですが、実際の臨地だと、本当の患者さんであり、力加減が難しかったり、カテーテルが入っていたり、患者さん一人一人援助の方法ややり方が変わってくるためすごく勉強になりました。個別性の大切さが分かりました。そして、この実習で、学んだことは根拠や目的を持って行動することの大切さです。看護を実施する根拠を考えるとより患者さんの理解に繋がり、それを援助に反映できます。コミュニケーションも、ただ話に行くのではなく、認知機能低下を防ぐことや、状態の把握、アセスメントの情報収集と目的を持っていくことが大事だと学ぶことができました。
2年生男子学生
今回初めて受け持ち患者さんがいるとなって本当に緊張しました。1番不安だったのはコミュニケーションです。初対面の方と色々お話して情報を得る、ということが自分に出来るのだろうかと怖い気持ちがありました。しかし実際に患者さんとお話をしてみると真摯に向き合えばそれに答えてくれるし、情報もたくさん得ることができました。看護過程を展開する中で情報は必須だからこそ人との関わり方についてもっと深く考える必要があるなと思いました。
2年生女子学生