医療従事者のユニフォームは働きやすいように形や生地がどんどん進化しています。
本学の実習服も、時代に合わせてリニューアルしました。開学して初めてのことです。
「ジェンダーレス」「着心地がよく動きやすい」「速乾で洗濯が楽になる」「看護学生らしさ」をコンセプトに、在学生たちと教員とで何度も話し合ったり、試着して細部までチェックしたりしてできあがったオリジナル実習服です。
自慢のポイントは、
「Vネックのスクラブで男女兼用。着用がラクで、体の線を拾いにくいデザイン」
「清潔感のあるサックスブルーの格子柄の生地を基調に脇はネイビーラインがアクセント」
「内側がネイビーで襟裏が汚れにくい」
「ネイビーパンツはジャージ素材。よく伸びてフィットする。
大学オリジナルポロシャツと合わせて地域・在宅実習服としても用途が広がった」
など。
5月27日(月)の「日常生活援助技術」の授業で、1年生たちがその新しいデザインの実習服を着用しての演習がスタートしました。当日は、ベッドメイキングをして準備が整ってからの食事援助の演習。患者さん役も交代でしながら学びました。
1年生は8月下旬から「日常生活援助実習」が待っています。援助技術を繰り返し学び、しっかり身に着けて福岡赤十字病院をはじめとする医療機関に臨みます。
Vネックのスクラブは男女兼用で清潔感のあるサックスブルーです |
演習前に基本の手洗い |
よく伸びて動きやすいネイビーパンツ |
食事援助のデモンストレーション |
手元の援助方法が分かるように実習室に映し出します |
ネイビーの実習ポロシャツと合わせて地域・在宅看護実習服としても用途が広がりました |