8月8日にクロスカレッジ2023防災・減災:いざという時に備えよう!地域で学ぶ防災・減災セミナーの第2回を開催しました。
今回は、互近助での助け合いをテーマに、災害時の避難行動支援者について考え、誰一人取り残さないために日ごろから交流を深め、どのような助け合いができるのか、地域で話し合うことが大切であることを学びました。
セミナーの前半は緒方准教授による講義、後半は学生ボランティアと参加者の方々が2つのグループに分かれて「防災カルタ取り」をしました。この「防災カルタ取り」は、絵札を取るだけではなく、絵札の言葉を暗唱し、それにまつわる自分の体験や防災に対する意識について、グループ内で共有する方法で行いました。
参加していただいた地域の方々からは、日頃の備えや被災体験の話を聴かせていただき、また学生ボランティアからは、災害に対する知識や意識、取り組みを看護学生の視点でお話をさせていただきました。「防災カルタ取り」と通して、地域の方々と学生との交流の場となり、まさに「地域で学ぶ防災・減災セミナー」となりました。
防災カルタ取りの様子