JICA集団研修「地域保健向上のための保健人材強化」が始まりました。
今年は、イラク、スーダン、セネガル、ツバル、ナイジェリア、パプアニューギニア、モンゴル、リベリア、ミャンマー、ベトナムの10ヶ国から11名の研修員が参加しています。
開講式後、各国の保健医療事情や問題点についてのジョブレポートを発表し情報を共有し、今後行っていきたい保健人材育成の計画について意見交換を行いました。またウェルカムランチでは学生と交流することで、研修員はリラックスできる時間を持つことができました。
研修は11日間と短い期間ではありますが、本学内での講義だけでなく、保健医療機関を訪ね、見学することで、より実践可能な計画を立案できるヒントを多く得ることができると思います。様々なヒントを自国に持って帰り、よりより保健人材育成・確保につなげ、医療サービスを必要とする人がアクセスしやすい環境や質の良い医療につながっていけばと願います。
JICA研修担当者 宇都宮真由子
開講式での集合写真
ウェルカムランチでの学生との交流