2年に1度、顕著な功績のあった看護師等に贈られる世界最高の記章である「フローレンス・ナイチンゲール記章」の受章者が、ナイチンゲール女史の生誕の日である5月12日、赤十字国際委員会(ICRC)ナイチンゲール記章選考委員会(スイス・ジュネーブ)から発表されました。
第47回となる今回の記章では、世界19カ国29名が受章し、日本からは竹下 喜久子さん(69)、秋山 正子さん(68)の2名が受章しました。
竹下氏は、本学の前学長であり、平成25年度から平成27年度までの3年間、看護教育に尽力されました。今回の記章では、国内外の災害救護活動への画期的な取り組み及び医療施設の看護師への実践教育などの功績が認められての受章となりました。
この記章は、平時または戦時において、傷病者、障がい者または紛争や災害の犠牲者に対して献身的な活動を行い、公衆衛生や看護教育の分野で顕著な実績を残した看護師等に贈られる世界最高の記章です。
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