私たち国際看護コース所属の7名は3月21日に「ふくおか若者魁大会」においてベトナム研修の報告を行いました。本大会は、福岡県から助成を受けた高校や大学の海外研修プログラムに参加した学生が学びを報告するものです。私たちはベトナム研修を通して学んだ異文化理解と両国の保健医療の相似と相違、また普遍性について発表しました。発表するにあたり、何度も考察を練り直し練習した後に大会に臨みました。その結果、とても素晴らしい発表であったという評価をいただきました。
また、国際理解のためには相手の生活背景やその国の歴史を知ることが大切であり、多角的な視点で物事を観て考えることが重要であることを他校の発表からも学びました。志を高く持ち研修に臨んだ数々の発表はとても興味深く、私たちが社会に貢献できる存在であり、そのためにはもっと多くのことを学ばなければならないことを実感しました。海外研修を通して学べることは限りなく、また常に視野を広く持ち学ぶ姿勢でいることが大切であると考えます。
昨年の春にベトナムの事前学習から始まり夏のベトナム研修を終え、その後報告書作成、「ふくおか魁大会」での発表まで、先生方のご指導のもと7名の学生と協力してやり遂げることができました。これからも志を高く持ち、今回のベトナム研修、本大会を通して学び得たことを今後の研修にも活かしていきたいと思います。
発表ブースの前で
高校生に研修内容を説明する本学の学生
ベトナム研修ポスター