3月1日(金)に多くの方々に見守られながら、修士論文発表会を開催させていただきました。
本発表会は、修士課程在籍中に取り組んだ研究の成果を発表する場となりました。また発表会の開催まで、ご指導いただいた先生方をはじめ、研究にご協力してくださった研究参加者の方々とその関係者に多くのご支援をいただき、この日を迎えることができました。
修士課程で研究に取り組んでいる最中は、分析方法に悩み、思うように研究が進まない感覚を味わいました。「明らかになっていない事象を明らかにしていく過程」は、私にとって茨の道でしたが、研究結果が理論や根拠に基づいて形に表れたときに、研究の面白さを感じることができました。
そして発表会当日は、研究の内容に対する質疑だけではなく、論文の公表に向けた助言をご出席いただいた方々から頂戴しました。これは修士課程修了後も続く研究活動に対し、前向きになれた瞬間でした。研究者として、まだまだ未熟な部分はありますが、修士課程で学び得たことを糧に日々努力を重ねて参りたいと思います。
21651001 東 優里子