本学学生が「全国大学ビブリオバトル九州A, Bブロック地区決戦」に出場しました

11月25日(日)に九州女子大学(北九州市八幡西区)で行われた「全国大学ビブリオバトル九州A, Bブロック地区決戦」に、本学1年生の森尾 菜々美さんと山部 勇純さんが出場しました。
この大会は、大学生がお勧めの1冊を紹介し、どの本が一番読みたくなったかを聴衆の多数決によって決定するもので、今回が9回目の開催です。当日は、北部九州地方から7大学12名の学生が集い、それぞれ工夫しながらお勧めの本を紹介しました。

本学の2名の学生は、緊張しながらも、自分の言葉でしっかりと本への思いを語ってくれました。二人とも惜しくも準決勝敗退でしたが、終了後は、「緊張したが、貴重な体験ができた」と感想を語ってくれました。
以下、参加者の感想を紹介します。

今回、ビブリオバトル地区決戦に参加させていただきありがとうございました。
自分自身5分間の「語り」を行なったり、他大学の発表された方々の「語り」を聞いて、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」ということの大切さを理解できました。
本の紹介をすることで、共有機能やスピーチ能力の向上、良書探索、コミュニティ開発機能などを高めることができるいい機会を頂けたことにとても感謝しています。
この経験を活かしてこれからの大学生活で私自身に必要なコミュニケーション能力やプレゼン能力などの向上に努めていきたいです。(森尾 菜々美)

ビブリオバトルで、バトラーとして参加するのは3回目でした。会場ごとに雰囲気や、聞いてくれる人のリアクションが違い、今回はとても緊張しました。他大学の方の発表は、内容に引き込まれるようなプレゼンをされていて、今後参考にしようと思いました。皆さん本への愛情があり、ビブリオバトルを通して色々な本を知ることが出来ました。これからも読書を楽しんでいきます。(山部 勇純)

本学では、次年度も学内ビブリオバトルを開催し、地区決戦や全国大会への出場を目指します。「発表は緊張する…」という方は、発表を聞いて投票するだけの聴衆参加もできます。興味のある方はぜひご参加ください。
また、「全国大学ビブリオバトル2018~大阪決戦~」は12月23日(日)に立命館大学いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開催されます。当日の内容は動画でも中継される予定です。どの本がチャンプに輝くかはもちろんですが、ゲストのトークセッションもあり、毎年とても楽しい内容となっています。他大学生の発表を聞く機会はなかなかないので、発表の方法など勉強にもなりますよ。ぜひご覧ください。

2018.11.25 白倉理絵(ビブリオバトル地区決戦①)    2018.11.25 白倉理絵(ビブリオバトル地区決戦②)
2018.11.25 白倉理絵(ビブリオバトル地区決戦③)