平成28年11月3日(木)、本学が所在する宗像市内にある3大学等から構成される「むなかた大学のまち協議会」として、「むなかた子どもまつり」にブース出展しました。本学からは学生2名、職員2名が参加しました。
このイベントには、今年度で4回目の参加となります。今年は「こども赤十字救護服・ナース服体験コーナー」と「心肺蘇生法(AED)体験コーナー」を設置しました。
救護服の試着の際には、参加者に今年4月に発生した熊本地震で実際に救護員が着ていたものと同じデザインであることを説明し、災害時の赤十字の活動について知ってもらうことができました。
心肺蘇生のコーナーでは、多くの子どもたちと保護者の方々が来場し、実際に赤十字救急法指導員の資格を持つ職員がモデルを用いて説明を行い、みなさんが真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。また、初めてAEDを目にする子どもたちが戸惑いながらも胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの実施を行っている姿をみて、とても頼もしく感じました。
今回の活動をきっかけに一人でも多くの人が赤十字の活動に関心を持ち、ともに人道の精神に基づいた活動ができる仲間が増えることを願います。
3年生 林めぐみ、吉田恵