平成28年3月21日、九州大学百年講堂において「ふくおか若者魁大会」が開催され、国際保健・看護IIの受講者10名が参加しました。
「ふくおか若者魁大会」は、福岡県が主催する「福岡県青年の翼事業」「世界に打って出る若者育成事業」「青少年アンビシャスの翼事業」のいずれかの事業において、県の助成を受けて海外研修に参加した学生が、そこで学んだことや肌で感じたことをアピールする場です。本学の国際保健・看護IIの海外研修は「世界に打って出る若者育成事業」の助成を受けており、私たちはベトナム研修の成果を報告しました。
「災害から命と健康を守る」をテーマに、ナムディン看護大学の学生と行ったグループディスカッションや、地域住民との協議から学び得たことを研修の成果として報告しました。
展示ブースでは、研修の学びをまとめたポスターやナムディン看護大学の学生からもらったメッセージを掲示し、また、研修成果をまとめた動画も流しました。ベトナムの伝統衣装であるアオザイを着てベトナムのお茶を配ったところ多くの方にブースを訪問していただき、研修について話を聞いていただくことができました。
発表会場で他校の研修報告を聞いたり、展示ブースを訪れたりすることで、様々な研修活動を知るとともに、他校の生徒と交流することができました。これからも日本だけにとどまらず、世界に目を向け、広い視野で学んでいきたいと改めて思いました。
このような貴重な機会をいただきましたことに感謝申し上げます。