「全国大学ビブリオバトル2015~首都決戦~」で2年生の今成さんが準優勝しました!

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12月23日、大学生による知的書評合戦「全国大学ビブリオバトル2015~首都決戦~」が東京の大手町で開催され、2年生の今成さんが九州北部ブロック代表のひとりとして出場しました。本学の学生がこの首都決戦に出場するのは、2012、2013年度に続き3回目です。
当日は全国各地の予選会・地区決戦(参加学生914名)を勝ち抜いた30名の参加者が5組に分かれて準決勝を行い、勝者5名が決勝戦へと進みました。
今成さんは順調に勝ち上がり、緊張した面持ちでいざ決勝の舞台へ。紹介した本はドリアン助川著『あん』でした。ハンセン病をテーマに、人間の生命について考えるこの作品、今成さんは「人として生まれてきた意味、生きることの意味とは?」と、会場を埋めた500人の聴衆に、作品の魅力を静かに熱く語りました。
投票の結果、僅差で優勝は逃しましたが、多数の聴衆の支持を得て堂々の準優勝でした。今成さん、おめでとうございます!

本学では、今後、学内で小規模のビブリオバトルを開催していく予定です。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」がキャッチコピーのこのゲーム。学生の皆さん、お気に入りの本を持って参加してみませんか。