アグリスクール第4講を終えて

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10月25日、季節の変わり目の中、2015大学生アグリスクール第4講がJA直鞍の方々のご協力のもと、宮若市主催の「宮若ふるさと祭2015」にて行われました。私たちは福岡教育大学の学生と共に、本学からは1年生5名、2年生10名、4年生2名、教員2名の計19名が参加しました。
第4講では第1講から取り組み続けてきた福岡県の名産品である「ラー麦」を用いた商品開発のプロジェクトを基盤として、男子チームと女子チームがそれぞれの商品 (男子チームは餡かけ焼きラーメン、女子チームはカレーピザ) を考案しました。そして「宮若ふるさと祭2015」でどちらの商品が美味しかったのかを食べていただいた方々の投票によって決めていただきました。接戦の末、結果は男子チームが勝利しましたが食べていただいた方の感想からは「どちらの商品も美味しかったよ!!」「ラー麦ってどんなものなの?」などのたくさんのお声と美味しそうに食べて帰るお客様の笑顔をいただくことができました。また、学生側としてもテントの中で調理する者、積極的に商品をアピールして販売を担当する者など、1人ひとりが役割を持って主体的に働いたおかげで、最後は両商品を完売させ、無事に1日を終えることができました。
第1講から第4講までのアグリスクールを終了して、私たちは「育てる」「食べる」「開発・販売する」「交流する」というテーマを達成することができました。今回ご協力していただいたすべての方々に感謝申し上げると同時に、来年以降のアグリスクールにも参加し、これらのテーマをより深めていければと思います。みなさんも来年は是非一緒に参加してみませんか。