1年生がフィールド体験実習に行きました

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フィールド体験実習は、1年生にとっては大学に入って初めての病院実習です。学生は実習前には緊張のあまり表情も強張っていましたが、看護職の方々の実際の仕事を見て、看護の一部を体験することで、看護学生としての自覚が芽生え、活気ある表情に変化しました。
学内での発表会では、自分たちが観察し体験した看護の実際を様々な視点から掘り下げて発表し、活発な意見交換ができていました。その報告や意見交換を聞くと、学生たちが多くの看護の実際を見学し、インタビューをさせていただいたことで、自分の将来像を考える機会になっていたことがよくわかりました。

記:フィールド体験実習科目担当:小手川良江、阿部オリエ

 

以下、学生の学びを紹介します。

私たちは、今回実際の看護職者を観察することで、看護の根拠を知り、4年間の学習目標を立てることを目的に実習に臨みました。
まず、臨床の現場では、看護師一人ひとりに多くの知識や、技術が必要とされていると感じました。さらには、患者に関係する医療スタッフやその家族との連携も必要であることがわかりました。入学して間もなく看護に関する知識が少ない私たちにとっては、臨床の現場で行われていることに対して多くの不明なことや疑問点がありましたが、今回見出した自分たちの課題や学びを今後の学習に生かしていこうと考えています。