JA粕屋の方々のご協力のもと、私たちは、12月7日アグリスクール第4講に参加しました。
今回の活動内容は、私たち日本赤十字九州国際看護大学の学生が福岡教育大学の学生と一緒に、JA粕屋の青年部の皆さんと餅つきをしたり、あんこ餅を丸めたりして粕屋農業まつりで販売するというものでした。福岡教育大学の学生との交流や、JA粕屋の方々とのお話しを通して、食の安全などに興味が湧き、とても有意義な時間を送ることが出来ました。
私たちもつきたてのお餅を食べさせていただきましたが、もち米の甘さや、つきたてならではの柔らかくモチモチとした食感で、何も味をつけていなくてもとてもおいしく感じました。また、第1講に行った田植えから育ったお米で作ったお餅だったため、販売する際多くのお客様に「ありがとう」と言っていただいたことを嬉しく思いました。一方で、販売することの難しさも感じました。今回、同じ活動をして、売り上げに貢献するための協力をすることによって、たくさんの方と知り合い、仲良くなることが出来たこともこの活動から得られた貴重な経験です。
計4回のアグリスクールで、食の大切さを知り、日常おいしいお米を食べることが出来るのは、私たちのところにそのお米が届くように頑張っていらっしゃる農家の方々がいるからだということを改めて実感しました。また、今回のお餅作りや販売を通して、粕屋農業まつりのテーマである「食」と「農」のつながりもわかり本当によかったと思います。
今年度最後のアグリスクールでしたので、これで終了と思うととても寂しく感じましたが、また来年もぜひ参加させていただきたいと思います。アグリスクールという機会を与えていただいた、JA中央会、JA粕屋の皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。