平成26年11月29日、福岡市中央区の読売新聞西部本社において「ビブリオバトル 九州北部大会」が開催され、北部九州地区の9大学から予選を勝ち抜いた23人が集まりました。本学からは、1年生の吉田恵さんが代表として参加しました。
吉田さんが推薦した本は久木田純著の『東ティモールの現場から:子どもと平和構築』です。この夏に東ティモールでのスタディツアーに参加し、帰国後にこの本を手に取ったという吉田さん、同地の言語や文化、衛生事情など、自身の体験を織り交ぜながら、この本への気持ちを語りました。
発表後には、聴衆からの質問に対して、堂々と的確に答えている様子が印象的でした。
惜しくも全国大会出場は逃しましたが、「思い入れのある本の紹介が出来たので満足」と吉田さんは笑顔で語っていました。
また、他大学生の発表には刺激も受けたようで、次回の大会出場への思いを新たにしていました。