第13回国際シンポジウムが開かれました

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平成25年11月8日(金)に学生、保護者、教職員など計120名にご参加いただき第13回国際シンポジウムが開催されました。

今回は「学生ができる国際ボランティア~Students can change the world」をテーマとし、講師に『僕たちは世界を変えることができない』の原作者である葉田甲太氏をお招きして、ボランティア、国際ボランティアそして自分たちにできるボランティアについてご講演頂きました。なお、シンポジウムに先立ち、午前中に映画『僕たちは世界を変えることができない』の上映を行いました。

シンポジウム第一部では、今回のテーマである「ボランティア」とは何か、そしてどのようなボランティアがあるのかについて学生による基調報告をしました。ボランティアをあまり身近に感じることができていない学生にも、興味を持っていただけたと思います。

第二部では、葉田氏による講演が行われました。退屈な日々を変えたいと思い、カンボジアに行くことを決心し、様々な挫折、苦悩を感じながらも経験したことを生の声で私たちに話してくださいました。自分の歩む道を信じること、今この時を大切に生きることがわかり、参加者は、もし自分が彼の立場であればどうするのかを考えることができる講演でした。

第三部では、葉田氏と代表学生によるディスカッションと質疑応答が行われました。映画や講演、そして質疑応答の時間を通して、様々な人の意見や疑問を聞くことができ、さらにボランティアの在り方について考えることができました。

シンポジウム終了後は交流会も実施され、葉田氏や学生、先生方との交流の場が設けられました。会場では聞くことができなかった話などもでき、とても充実した時間でした。

今回の国際シンポジウムを通して、少しでも多くの方にボランティアについて興味・関心をもっていただけることができれば幸いです。国際シンポジウム開催にあたりご参加、ご協力頂きました皆様に心から感謝申し上げます。