広報戦略ワーキングで、 大学の魅力、再発見・発信! に取り組んでいます

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本学の広報活動を推進する広報委員会は、今年度2期目となる吉永教授を広報委員長とし、大学院担当教員で成育看護領域の石山准教授、国際看護領域の小川准教授、災害/クリティカルケア領域の苑田助手、図書館の多川司書、学生サポート担当の学生係池田主事、水野主事、教学管理担当の教務係杉原主事、調整窓口として総務課橋本主事という構成員で活動を進めていきます。

今年度から、広報委員長は大学の舵取りを担う経営会議に参画し、広報委員会は経営会議の方針を学内・学外へ発信するとともに、学内外のステークホルダーからの意見を経営部門に伝えるという重要な役割も期待されています。

平成25年度が始動したばかりの4月17日(水)には、「大学広報の意義―存在価値のある大学を目指して―」と題して教職員を対象に学内研修を行い、教職員「一人ひとりが広報マン」であるという共通認識を深める機会を創出しました。

その研修会後、早速数名の教職員から広報委員会への建設的な要望が提出されたことを踏まえ、4月30日(火)に開催した第2回広報委員会では、広報戦略ワーキングとして、今後PRすべき大学の魅力を探るため「SWOT分析」に取り組みました。広報委員は、自身が考える大学の「強み」「弱み」や「機会」を付箋紙に記入し、その後、付箋紙に書かれた内容によって一つひとつ分類する作業に臨みました。
今回は、約90分間のSWOT分析でしたが、大学の魅力を探るうえで「柱」となるカテゴリーが明確になりました。大学は、複数の運営部門が業務を遂行することで、その使命である教育研究活動が全うされていますが、今後は各部門間でより一層強力な連携・協働が求められていることも、今回のSWOT分析で明らかになりました。さらに、在学生や卒業生、地域、一般の方などあらゆる方と、大学との「つながり」「絆」を強化していくことも求められている、ということが理解できました。

広報委員会では、学内外の皆さんと、希望あふれる大学を創造していきたいと考えています。大学の魅力、再発見!そして、魅力的に発信!するために、広報委員会では、今後も「広報戦略ワーキング」として様々な試みを行っていきます。