↑おにぎらずを教えている様子
↑看板前での集合写真
10月30日(日)に、私たちはJA直鞍・JA福岡中央会の皆様のご協力のもと、アグリスクール第4講に参加しました。参加者は本学の学生6名と福岡教育大学の学生6名の計12名でした。
今回は、私たちの通っている大学の近隣にある宮若市西鞍の丘総合運動公園で開催された宮若ふるさと祭で「おにぎらずコーナー」を出店しました。おにぎらずとは握らないおにぎりのことを指します。ラップの上に海苔を置き、お米を乗せ、その上に好みの具材を乗せて、再度お米と海苔で挟んで作ります。今回使用したお米は宮若市で作られている「冷めても美味い“元気つくし”」でした。
出店準備は、学生と職員の方々と共に役割分担をしながら行いました。大量のお米を焚き、おにぎらずに挟む具材やお米を海苔の上に乗せるための型作り等を行いました。その後、会場である西鞍の丘総合運動公園で「おにぎらずコーナー」の看板を立てると、幼児からご高齢の方まで幅広い年齢層のお客様が来てくださり、あっという間に完売してしまうほどの大盛況となりました。おにぎらずの作り方をお客様に教えながら一緒に作ることは、私にとって初めての経験であったため最初は緊張したり、不安な気持ちを抱いたりしました。しかし、学生や職員の方の助けのおかげで楽しく行うことができ、食やお米の大切さについても改めて実感することができました。
本年度のアグリスクールは今回の講が最後でした。アグリスクールを通して普段の生活の中だけでは学ぶことができないことを沢山学ぶことができました。ここで学んだことは今後の生活、将来の中で生かしていきたいと思います。JA直鞍・JA福岡中央会の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。