第6回 福岡赤十字看護専門学校・日本赤十字九州国際看護大学同窓会総会のご報告

夏の暑さから、ようやく秋らしい気配を感じるようになったこのごろです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、福岡赤十字看護専門学校・日本赤十字九州国際看護大学同窓会「遥碧会」第6回総会が10月23日(土)にソラリア西鉄ホテルにて行われ、62名の方が総会・懇親会に出席されました。
 総会の議事は次のとおりです。会則の一部変更、役員の改正などが主な決定事項です。

[ 議事 ]
1.
報告事項
•平成21年度 事業報告
•平成21年度 会計報告
•平成21年度 会計監査報告

2.
提出議題
•平成22年度 事業計画(案)
•平成22年度 予算(案)
•会則一部改正(案)※1
•平成23年度 事業計画(案)※2
•平成23年度 予算(案)※3
•役員改正(案) ※4

※1 会則一部改正(案)
・第13条2項を一部変更
総会は毎年1回開催→総会は2年に1回開催

※2 平成23年度 事業計画(案)
・会則の一部改正に伴い、平成23年度の事業計画案を提案

※3 平成23年度 予算(案)
・会則の一部改正に伴い、平成23年度予算案を提案

※4 役員改正(案)
役員交代
会長 江田柳子 11回生
副会長 林田みさお 21回生
書記 福島綾子 大学1期生
代表幹事 池田尚大 大学1期生
新役員
玉木彩花 大学6期生
渡部沙織 大学6期生

以上すべての議事が可決されました。

総会後の特別講演は、昨年に引き続き宮崎伸一郎先生にお話しいただきました。「病む人の表現とその受容」というテーマで、宮崎先生の体験談を交えながら講演は進められました。人は自分で自分の心の枠組みを決めてしまい、その枠組みを強固なものにしてしまいます。自らに呪いをかけてしまうのです。その呪いから解放されるためには心の枠組みを壊して気持ちを話すこと・離すことが必要だと話してくださいました。特に、病む人は突然つけられた病名という呪いに翻弄され、様々な気持ちの表現をすることを医療職のプロとして関わる私たちは知り、その気持ちを受容する姿勢を持つことが大事であることを改めて考えさせられた講演でした。

その後、来賓や特別会員の方を迎えて懇親会を開催しました。日ごろなかなか会うことのできない同窓生とゆっくり語り合うことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

*今年の会則変更に伴い、次回の第7回遥碧会は2年後の平成24年10月13日(土)となりました。今回参加できなかった方々の参加をお待ちしています。