第7回 福岡赤十字看護専門学校・日本赤十字九州国際看護大学同窓会総会のご報告

第7回 遥碧会総会のご報告

晩秋の候、皆様にはおかわりございませんでしょうか。いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。 
さて、福岡赤十字看護専門学校・日本赤十字九州国際看護大学同窓会「遥碧会」第7回総会が10月27日(土)にソラリア西鉄ホテルにて行われ、約170名の方が総会・懇親会に出席されました。
 総会の議事は次のとおりです。会則の一部変更、役員の改正などが主な決定事項です。

[ 議事 ]
1)報告事項
(1)平成22・23年度 事業報告
(2)平成22・23年度 会計報告
(3)平成22・23年度 会計監査報告

2)提出議題
(1)平成24・25年度 事業計画(案)
(2)平成24・25年度 予算(案)
(3)会則変更(案)※1
(4)役員改正(案)※2

※1 会則一部改正(案)
・第1条 役員について
  書記3名→書記2名

・第8条 役員の選出について
代表幹事は、福岡赤十字看護専門学校卒業会員は10回生ごとに1名、
日本赤十字九州国際看護大学各期卒業会員から2名を選出する。
→代表幹事は、福岡赤十字看護専門学校卒業会員は10回生ごとに1名、
日本赤十字九州国際看護大学卒業会員は3期生ごとに2名を選出する。

・第16条 特別会員の会費について
特別会員は会費を要しない。
→特別会員は入会金5,000円を納めるものとする。

※2 役員改正(案)
役員交代
<会長>  
池田尚大 大学1期生
<副会長>  
久木田聡子 大学2期生
梅崎淳子 専門学校18回生
<代表幹事> 
江藤節代 専門学校14回生
堀田将人 大学8期生
水谷優一 大学8期生

以上すべての議事が可決されました。

総会後の特別講演は、石巻赤十字病院 看護副部長 高橋純子先生にお話しいただきました。「東日本大震災を経験して -被災地における看護の役割とは-」というテーマで、東日本大震災直後から現在までの実際の体験や患者数などのデータを交えながら講演していただきました。被災直後の様子や看護の実際から日頃の訓練の重要性、医療従事者としての役割や葛藤など多くの示唆をいただき、看護について考える機会となりました。東日本大震災の事を忘れず被災地の復興を見守りながら、今回の学びを今後の看護に活かしていきたいと思います。

その後、来賓や特別会員の方を迎えて懇親会を開催しました。今回は、大学7期生、8期生から多くの参加があり、盛大な会となりました。懇親会では、専門学校の先輩方の近況や大学を卒業したばかりのフレッシュな感想を聞くことができ、楽しい時間を過ごすことができました。

福岡赤十字看護専門学校卒業生と日本赤十字九州国際看護大学卒業生が協力しながら、遥碧会を盛り上げていきたいと思います。今後も遥碧会総会へのご参加を心よりお待ちしています。