第3回ランチョン・ミーティングを開催いたしました

第3回のランチョン・ミーティングは、本学教員の鈴木教授が、先週から引き続き話題提供をしました。今回は、「パキスタンの看護教育　2つの事例」という題名で、パキスタン・イスラム共和国の看護教育に関する講演でした。パキスタンというと、南アジアの一員で、経済的には依然として発展途上にあるというイメージが強く、実際それは現実を反映しています。しかし、鈴木教授が紹介したのは、多くの健康課題を抱えるパキスタンにおいて、日々の健康状況に関わるための看護師養成を担う専門学校と、看護分野の研究を推進しながら、同国の看護師養成と、質向上を担うことになる、大学レベルの看護師養成教育機関の2つでした。それは発展途上国という従来のイメージと一線を画するパキスタンの一面を紹介しており、参加した学生たちの関心を引いていました。