開催日20121120
テーマ世界初の公衆衛生大学院と連携する看護学部
講師ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院 校友課長 Ricky Fine 氏

世界初の公衆衛生大学院と連携する看護学部

 

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11月20日に第5回ランチョンミーティングが開催されました。講演者は米国東海岸ボルチモアにあるジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院校友課長Ricky Fine 氏です。教育研究機関であるジョンズ・ホプキンス大学看護学部の教育方針と研究活動を中心に、学部および大学院プログラムから留学生の

受け入れプログラムの紹介がなされました。知日派のFine氏は、わかりやすい英語で興味深い情報を提供してくださいました。また、同大学の看護学部とその近辺にある大学病院および公衆衛生大学院の連携についても説明し、学生の疑問に丁寧に回答してくださいました。

世界トップクラスに位置するジョンズ・ホプキンス大学には1916年の設立以来、同大学院の公衆衛生プログラムを受講するために世界中の医療者や研究者が集まっています。同大学は、将来の公衆衛生リーダーの養成に大きな役割を果たしています。Fine氏によると、現在87か国からの大学院生が研究し、グロバールヘルスの向上の一役を担うことが期待されています。

なお、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院を受講した日本人学者の数も少なくありません。Fine氏によるこうした講演は、若い看護学生が自分の将来設計を行うと同時に、英語学習への意欲を高めるのに貴重な発表でありました。