開催日20161014
テーマアイルランガ大学短期留学交換プログラム、参加と受け入れについて
講師本学 学部2年生

アイルランガ大学短期留学交換プログラム、参加と受け入れについて

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私たちを案内・サポートしてくれたアイルランガ大学の学生との集合写真で、彼女らが持っているのは私たちが渡した手作りの色紙

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マングローブを訪れた時の写真

私たちは9月14日から9月27まで約2週間、インドネシアにあるアイルランガ大学に交換留学生として、短期留学交換プログラムに参加させていただきました。
10月17日から24日まで約1週間、アイルランガ大学から教員1名、大学院1名、学生2名が本学にいらっしゃいます。
留学生受け入れの前に本学の学生と教職員に、アイルランガ大学やインドネシアで私たちが受けた指導や歓迎を知ってもらい、留学生が本学にいらっしゃる期間中、私たちも皆で温かくおもてなしをしたいということを伝える為に第1弾のランチョンミーティングを開催しました。

留学先では、私たちは大学の授業に参加し、運動器や消化器、感染症の勉強をしました。
また、地域の診療所やハンセン病診療所などの施設に行き、地域看護や母性看護、老年看護、精神看護の現状を学ぶことができました。日本と比べて1日の授業時間は短いけれど、発言・話し合いが活発で学生主体の講義が行われており、雰囲気がとてもよかったです。
インドネシアには地域ごとにプスケスマスという診療所が複数設置されており、その中で一般診療だけでなく、歯科診療、母子保健の事業が行われていました。
また、スピリチュアルヒーリングを大切にしているなど、日本との違いを学ぶことができました。
講義の受講時や施設の見学時には、アイルランガの学生ボランティア(Student Ambassador)にも説明をしていただきました。
その他、スラバヤの観光の計画をたててもらったり、日常生活等にも困らないようにサポートしてもらったりしました。
自己紹介後は、すぐに名前を呼んでくれたり、写真を撮ろうと声をかけてくれたり、握手をしてくれたりしました。
このように温かく歓迎してくださることで、私たちは非常に安心感を得ることができました。

ランチョンミーティングに参加した学生からは、アイルランガ大学と本学の看護学生の違いや男女比率はどれくらいかという質問や、アイルランガからの留学生が本学に来た際、どのように挨拶をしたらいいのか等質問が挙がりました。
今回アイルランガから本学にいらっしゃる方は、母子看護の教員であるMs. Esti、大学院生で院内感染症に関心のあるMs. Sartika、学部3年生で10代の性感染症に関心のあるMs. Evaと創傷ケアに関心のあるMr. Zen です。
彼らと廊下などですれ違ったら勇気を出して挨拶をして話しかけてみてください。
1週間と短い期間ですが、日本の看護だけでなく、日本の文化も知り、体験してもらうことによって、留学生にとっていい経験になることを願っています。
第2弾の発表も予定しています。
興味がある方はぜひ参加してください。

学部2年生 津島瑞己