H.E.L.P. in JAPAN

H.E.L.P. in JAPAN

企画

H.E.L.P.研修は赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross(ICRC))、日本赤十字社、日本赤十字九州国際看護大学が企画する国際人道援助研修です。

使用言語

すべて英語で行われます。

募集対象

主に、医師、看護師、栄養士等の保健医療関係者や公衆衛生及び疫学の学識者、或いは保健衛生に関する政府関係者を想定していますが、緊急時の各種支援活動に携わった経験のある方、NGO関係者の参加も可能です。すでに170回以上のH.E.L.P.研修が世界中で開催され、これまでに150以上の異なる国籍、20分野以上の専門家約3,900人が研修を修了しています。
日本でのH.E.L.P.研修は、アジア諸国、特に紛争や自然災害の被害を受けている国々からの参加者を優先的に受け入れています。

研修目的及び構成

今回のH.E.L.P(Health Emergencies in Large Populations)in JAPAN2016は2週間の研修となっており、すべて英語で行います。研修参加決定者には、事前課題を提示します。

研修の主な目的は、次のとおりです。
1)危機に曝されている集団の健康問題に的確な判断を下すために必要な知識等の修得
2)人道的援助の基盤となる公衆衛生の基礎的知識の修得
3)紛争及び大規模自然災害等による被災地救援活動で求められる倫理的規範の修得など2週間の構成は、以下のとおりです。

第1週目は、緊急時の人道的介入、特に初期計画に必要な環境衛生管理の視点や初期評価に役立つ疫学的手法、感染症、緊急時の食糧と栄養、保健システムなど基盤となる知識を学びます。

第2週は、ICRCや日本赤十字社の救援活動の経験に基づく演習に取り組みます。最後に、人道的介入の基盤となる国際人道法の要点を学び、医療従事者の責任、人権と健康問題等、事例を通じて理解を深めていきます。

演習や参加者の体験発表での活発な討議を通じて相互理解を深め、緊急時の人道的活動における協力・協調性についても考える機会となることを期待しています。

単位及び修了証

コースを終了すると、H.E.L.P.研修の修了証が授与されます。