日赤看護大学様大学院デジタルパンフ
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・・・・・・・・・誰でもが遭遇しうる多様な健康の課題を、精神看護、在宅看護、クリティカルケア看護といった異なった分野から探究し、今後の課題に対して、専門的かつグローバルに関与できる人材の育成をめざします。本領域は、精神看護学、在宅看護学、クリティカルケア看護学の3つの分野から構成されます。現在、グローバル化した世界では、ものや情報は激しく交流し、人のライフスタイルも激変しています。また、医療技術も著しく進歩していますが〈人を看る〉という看護の本質は不変です。本領域では、このような社会の変化を視野に入れて、時代に応じた質の高い看護を個人・組織・専門職集団レベルで提供していくために必須となる組織マネジメントや看護政策、人材育成の方法論、看護倫理について、多角的、専門的に探究します。本領域は、看護管理学、看護教育学、看護倫理学の3つの分野から構成され、看護実践の基盤構築に貢献できる看護実践者・看護教育者・看護管理者の育成をめざします。分野分野柳井 圭子 教授k-yanai@jrckicn.ac.jp看護に関する法制度研究(看護師の責任論、実務拡大への戦略的取り組み等)看護の倫理的問題に関する研究(生・性から死に至る倫理的葛藤と倫理的課題克服)暴力・虐待等の防止に向けた看護実践に関する研究分野の特徴施設内外を問わず、健康問題を抱える対象者やケアを提供する看護師のメンタルヘルスに関する課題解決を探究します。グローバル化時代に対応するための新たな看護支援を探究します。在宅ケアを取り巻く社会的な背景や政策的な方針を踏まえた上で、在宅ケアにおける課題について探究します。また、活用できる概念や諸理論、研究動向から在宅看護の専門性について探究します。クリティカルな状況にある患者やその家族に対する看護について、国内外の知見の系統的分析と、関連する諸理論や概念を用い、クリティカルケアの専門性について探究します。櫻本 秀明 教授 h-sakuramoto@jrckicn.ac.jp・呼吸困難、せん妄など集中治療中の症状緩和に関する研究・集中治療室を退室した後の患者後遺症(PICS)に関する研究・医療の質改善に関する研究(救急・集中治療全般、医療安全含む)分野の特徴看護管理の中核的役割を担う人材を育成するために、医療・看護提供システムや看護政策、組織マネジメントに関する諸理論、方法論を探究します。また、マネジメント上の課題を多角的に分析することで、課題解決に向けた方策を探究します。看護基礎教育・看護継続教育を担う人材を育成するために、看護専門職実践の特徴を踏まえた人材開発の諸理論・方法論を探究します。また、これらの知見をもとに教育・学習活動の実践例を考察し、課題解決に向けた方策を探究します。さまざまな看護の場で、個々人の立場・背景による価値の違いによって倫理的問題(ジレンマ、課題等)が生じています。自らの感受性を高めながら、諸理論や分析方法を通して問題の本質と解決策を探究していきます。阿部 オリエ 准教授o-abe@jrckicn.ac.jp臨床の場における看護職や学生への教育実践に関する研究看護継続教育における人材育成に関する研究看護・看護教育の現象解明に向けた研究西村 和美 准教授k-nishimura@jrckicn.ac.jp・高齢者の排泄ケア(予防を含む)に関する研究・在宅難病療養者および家族への在宅療養支援に関する研究外来看護における在宅療養支援に関する研究担当教員髙橋 清美牧 マリコ教授准教授准教授学長教授講師担当教員教授准教授教授西村 和美池松 裕子櫻本 秀明福島 綾子本田 多美枝阿部 オリエ柳井 圭子・精神看護学在宅看護学クリティカルケア看護学看護管理学看護教育学看護倫理学08教育・研究者コース研究指導テーマ※出願を希望する方は、出願前に志望する専攻領域の教員にメールでご連絡ください。髙橋 清美 教授k-takahashi@jrckicn.ac.jp・精神障がい者の食支援に関する研究・気分障害への支援に関する研究・地域で暮らす精神障がい者への支援に関する研究教育・研究者コース研究指導テーマ※出願を希望する方は、出願前に志望する専攻領域の教員にメールでご連絡ください。本田 多美枝 教授t-honda@jrckicn.ac.jp看護職の人材開発に関する研究(看護学生、新人からベテランまでの各期の特性に応じた生涯学習支援、教育方法の開発など)リフレクション、ナラティブアプローチなどを活用した看護職の実践力開発・熟達化に関する研究看護・看護教育の現象解明・概念化に向けた研究広域看護学領域基盤看護学領域

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