日赤看護大学様大学院デジタルパンフ
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修了修了研究計画書審査後標準課程※長期履修課程※3年間で履修する課程です。職業を持っている人などは、ゆとりをもって着実に履修できます。1年次、もしくは2年次に研究計画書の審査を経て、3年次に修士論文の審査と最終試験に合格後、修士の学位が授与されます。長期履修制度は、入学後に申請が必要です。履修年限の短縮申請は、在学中1回のみ認められます。長期履修制度を利用した場合においても、総納付金額は標準課程と同額です。 本学の共通科目の特色として、研究方法(研究方法総論)、研究方法A−Ⅰ(量的研究方法の基礎)、研究方法B−Ⅰ(質的研究方法の基礎)、研究方法A−Ⅱ(量的研究方法)、研究方法B―Ⅱ(質的研究方法)といった多くの研究方法が学べます。質的研究と量的研究に対するきめ細やかな指導を行い、大学院生の研究能力向上を支援します。共同研究室には、研究活動に専念できるように、デスク、パソコン(SPSS搭載)が準備されています。また、全館Wi-Fi対応で、いつでもどこでもインターネットや文献検索に必要な医療系データベースに接続できます。一部のデータベースは、学外からのアクセスも可能です。なお、講義室Aには、電子黒板等の機材を配備し、研究発表の練習やディスカッションなど新たな協同学習の環境も整っています。授業は金曜日と土曜日に集中しているため(助産コース、CNSコース除く)、1年間で大半の科目履修ができます。2年目以降は、修士論文を作成するための多くの時間を確保することができます。なお、大学院入学前に、本学大学院で科目等履修生として修得した単位は、大学院入学後に概ね修得単位として15単位まで認められます。このように、社会人が働きながら修士号を取得できるようにきめ細やかな対応をしています。一つの領域は複数の分野で構成されています。たとえば、成育看護学(小児・母性)、成人看護学(慢性)、老年看護学は独立した専門分野ですが、この3分野は生涯発達看護学という領域に位置付けられています。専門性が違う分野であっても、生涯発達という時間的経過でとらえなおすと対象の健康問題を包括的にとらえることができます。さらに、領域の垣根を越えた多角的な視点からの意見交換ができ、大学院生の自律的・学際的な研究活動の支援に繋がっています。共通選択科目1年次:前期領域必修科目領域演習(研究計画に関する検討)共通必修科目共通選択科目研究テーマの決定1年次:前期領域必修科目領域演習(研究計画に関する検討)共通必修科目共通選択科目研究テーマの決定1年次:後期領域必修科目共通必修科目共通選択科目研究計画書の作成1年次:後期領域必修科目共通必修科目共通選択科目研究計画書の作成研究計画書審査研究計画書審査2年次:前期共通選択科目倫理審査、データ収集・分析、論文作成2年次:前期2年次:後期領域演習研究計画に関する検討倫理審査、データ収集・分析、論文作成修士論文審査・最終試験修士論文審査・最終試験2年次:後期特別研究(修士論文作成)3年次:前・後期特別研究(修士論文作成)04研究科修士課程の特色入学から修了までの履修の流れ研究方法を強化した共通科目充実した研究環境社会人への配慮領域の垣根を越えた指導体制(  )

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