1コースワークと研究指導を有機的に連携させた教育を行い、コースワークが研究指導の基礎となるよう科目の内容を設定しています。具体的には、コースワークにおいて多様な研究方法を学ぶ機会を提供し、学生は必要とする研究方法を選択し、学修できます。また、各自の研究課題に関連した内容をコースワークとして設定している授業科目の中で取り上げます。2オムニバス科目による効果的な教育の実施博士課程で看護学を学ぶ上で必要とされる知識や研究方法等を修得できるよう、様々な領域の専門家を含めたオムニバス形式で科目を設定し、高い教育効果が得られるよう実施します。異なる大学に所属する教員が、オムニバス形式の科目を担当する場合は、遠隔授業システムで打ち合わせを行うことにより教育の質を保証します。また、異なる大学に所属する学生であっても、遠隔授業システムを活用することにより、直接、対面しながら行う授業と同等の授業をリアルタイムに受けられます。3研究指導科目は、「特別研究」として、単位数(必修8単位)を設定しています。演習を踏まえた主研究指導教員からの対面による個人研究指導だけでなく、遠隔授業システムの利用により、他の4大学から選出された1名以上の副研究指導教員による個人指導や集団指導が受けられることも本教育課程の特色です。3年次2年次1年次後期授業開始合同研究ゼミナール3年次ガイダンス前期授業開始2年次ガイダンス前期授業開始研究計画書提出①1年次入学式ガイダンス主研究指導教員決定合同ガイダンス前期授業開始4月5月※研究計画書提出1月2月3月後期6月7月8月9月前期※研究計画書は1年次の1月の提出も可能です。授業は、基本的に夜間及び土曜日に開講します。長期休業期間などに開講し、単位修得のための便宜を図ります。研究指導及び論文作成指導も上記と同様に便宜を図ります。必要に応じ、多様なオンラインシステムを利用して指導します。授業科目、履修方法、履修指導、研究指導、修了要件等は、一般学生と同様です。履修計画の指導にあたり、講義・演習・研究指導等については、必要な場合、集中的に開講します。 研究計画書提出②前期授業終了研究計画書提出③前期授業終了前期授業終了前期授業終了長期履修生(4年目)ガイダンス前期授業開始10月第1副研究指導 教員決定11月博士論文・ 審査願提出12月後期授業終了後期授業開始研究計画書提出④後期授業終了長期履修生(4年目)後期授業開始後期授業開始博士論文・ 審査願提出博士論文・ 審査願提出後期授業終了後期授業終了博士論文発表会学位記授与式博士論文発表会学位記授与式153年間の教育・研究スケジュール(長期履修制度あり)教育課程の特色共同看護学専攻は、次の取組みを特色とした教育課程を編成し、教育・研究を行います。課程制大学院の趣旨に沿った教育課程・研究指導多彩な教授陣による研究指導体制長期履修制度職業を有しているなどの事情で標準の修業年限(3年)では修了することが困難となる者を対象に、長期(4年)にわたり計画的に教育課程の履修を認める制度です。その場合は、授業料等の支払い方法が変更になります。 詳細は大学院学生募集要項をご参照ください。教育方法の特例共同看護学専攻では、実務経験を有する有識者などの社会人を受け入れる場合の教育上の配慮として、大学院設置基準第14条(教育方法の特例)による教育を実施しています。適用が認められた場合には、以下の①〜③の履修指導及び研究指導の方法を実施することができます。適用を希望する者は、事前面談の際に、研究指導を希望する教員に申し出てください。①②③大学院でのサポート体制
元のページ ../index.html#16