日赤看護大学デジタルパンフレット2025
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テーマ国際協力機構(JICA)の要請に基づき、アジア・アフリカなど途上国の保健医療専門家を毎年受け入れ、世界をリードする日本の高齢者看護や災害看護などについて教授しています。2024年2月15日より世界12か国から13名の外国の方を研修員としてお迎えし、JICA研修が本学で開催されました。この研修の目的は「地域保健向上のための保健人材強化」で、各国の中央政府(保健省)の保健人材担当部局、地方(州・県・郡等)の保健担当局、保健人材教育機関の方々がJICA研修員として参加されました。日本の医療保健制度や看護人材育成確保等様々な研修が実施されました。また、学内での研修講義だけでなく、福岡県内・宗像市内の施設見学や訪問、そして本学の学生との交流や日本文化体験等もプログラムされていました。看護人材や研究交流を行うことで、世界の人々の健康の発展に寄与します。保健、看護を取り巻く世界情勢について理解を深めることを目的に、先進的な取り組みを行っている国内・外の研究者・看護実践者を招へいして、最新の事例や今後の保健医療界の動向をテーマとした講演・意見交換を行います。ウェルカムランチ研修生による発表宗像市たまご学級を見学2023年2022年2021年2020年2022年度から国際シンポジウムとランチョンミーティングを組み合わせ、誰でも気軽に参加してもらいたいという意味を込めて「カフェ・ミーティング」という新しいネーミングで開催しています。このミーティングでは、学生が企画・運営を主体的に行い、物事に取り組む態度を養い、リーダーシップを育成する機会、また国内外の知見を広く共有する機会としています。2023年度 第1回:第2回:第3回:第4回:第5回:第6回:第7回:学生が主体!物事に取り組む態度・リーダーシップを養い、国内外の知見を広く共有する機会4年生のスイス短期留学経験JICA海外協力隊 看護人材育成 IN インドCDC(アメリカ疾病予防センター)への道国際協力への道国際交流協定校から留学生を迎え、アイルランガ大学の学生による大学紹介看護の基盤領域の教員の経歴・体験について櫻本先生のプロフェッショナル 〜クリティカルケア看護の視点から考える“看護の可能性”〜世界の保健・医療の質を高めるための人材育成にも貢献明日のグローバルヘルスを支える最新の事例を知り看護の視野を広げアイルランガ大学IndonesiaAirlangga University2024年3月更新ラ・ソース大学SwitzerlandInstitut et Haute Ecole de la Santé La Source2024年1月更新イリノイ大学United States of AmericaThe University of Illinois2021年4月〜43国際交流協定大学海外の大学との交流協定により、相互の連携協力を強化し、国際フォーラム国際活動カフェ・ミ ーティングJICA研修国際看護実践研究センターは、国際看護、赤十字、災害看護の教育・実践・研究を実施し、国際性豊かな看護学部生・院生を支援するとともに、海外との連携により国際看護の向上に寄与することを目的とし、さまざまな活動を行っています。タイ赤十字看護大学ThailandThai Red Cross College of Nursing2020年1月更新ナムディン看護大学VietnamNam Dinh University of Nursing2021年6月更新国内災害救護の実践者から学ぶ 〜国内で活躍する看護師の人材育成に焦点をあてて〜■赤十字と国際人道法■から平和を考える中東での赤十字活動における具体的支援 〜政治・宗教・社会情勢を背景に〜拡がる新型コロナウイルス感染症への対応国際看護実践研究センター 

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