日本赤十字九州国際看護大学

大学教育再生加速プログラム(AP)

よくある質問

APについてのQ&A

Q.1

大学教育再生加速プログラム(AP)とはなんですか?

A

文部科学省が、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、
先進的な取組を行う大学を支援するために公募した事業です。
本学はテーマⅤ「卒業時における質保証の取組の強化」について採択されました。

Q.2

日本赤十字九州国際看護大学は、APに取組んでいることで他の大学と何か違いがあるのですか?

A

テーマⅤ「卒業時における質保証の取組の強化」について、看護系大学で採択されたのは本学のみでした。AP事業に取り組むことで、大学としてより細やかな教育指導体制の構築を図ることができ、学生にとっては夢・目標の実現に向けた大きな力となります。

Q.3

どのようなスケジュールで取組んでいるのですか?

A

AP事業は平成28〜31年度にかけて取組んでいきます。具体的には、「3つのポリシーに基づく体系的で組織的な教育の確立」、「ディプロマ・サプリメントの整備」、「看護職キャリアパス基礎スケール<仮称>の開発」について取組んでいきます。詳細はコチラをご覧ください。

Q.4

APはいつまで継続するのですか?

A

本学のAP事業実施予定期間は、平成28年度~平成31年度までの4年間です。この4年間を通じて、看護学部における組織的で体系的な教育体系の確立を目指します。また、当該学士課程教育と就職先(協力病院)の現任教育がシームレスに接続する仕組みづくりを行います。4年間の実施期間後も整備したシステムを引き続き運用し、より充実した教育を実践していきます。

Q.5

AP採択後、学内体制の整備はどのように変わったのですか?

A

これまで本学の教育改革は、主に教務委員会を中心に、シラバスの充実、カリキュラムの評価等を進めてきました。AP採択後、学長直轄の「AP実行委員会」を置くことで、教育改革の機動力となり、複数の委員会が協力して、大きな取組でも進めることが可能な体制となりました。

Q.6

APの実施から、どの様な成果が出ているのですか?

A

アクティブ・ラーニングの促進、学修成果の可視化(多元的指標による学修成果のアセスメント)で、学士課程におけるカリキュラム・マネジメント(PDCAサイクル)が機能し始めています。アクティブ・ラーニングへの教職員の関心も高く(研修参加率:70.2%)、学生の主体的学びへと繋がることが期待されます。また、学修成果の可視化のための評価指標は、複数開発中で、多元的評価の実現が可能となります。

Q.7

APは在校生に、どのように関係するのですか?

A

AP事業を通して、学生が能動的且つ主体的に学修できる取組を展開しています。例えば、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業に参加することで、高い思考力を形成する機会が増えることになります。また、一人ひとりの成長の軌跡や学修成果を学内システムを使って確認できるようにして『学修成果の見える化』を図りますので、そのことが学習意欲の向上や将来の夢・目標の達成に繋がることをめざしています。

Q.8

APは就職に有利になるのですか?

A

直接的に就職が有利になるということはありません。しかし、APで展開される内容は、多角的な視点から、学生の能動的で主体的な学修姿勢と将来看護職として必要な能力を形成していきます。また、ディプロマ・サプリメント(学位証明書補足資料)を開発中です。これは就職活動や就職後のキャリア・アップに活用できます。

Q.9

就職先が赤十字病院でなくても、APは継続できるのですか?

A

本学のAP事業は、「学士課程教育と看護現場での現任教育のシームレスな接続」をめざしています。事業当初は、主に赤十字病院に協力をいただきながら行いますが、その後は赤十字病院以外の就職先にも働きかけていく予定です。

日本赤十字九州国際看護大学 
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