子ども大学の日 吉武小学校で「ふしぎ体験」を実施しました

11月9日(土)、「子ども大学の日」の体験活動として、吉武小学校で「ふしぎ体験」を実施しました。

講師は、本学の木村涼平講師。低学年には「味のふしぎ体験」を、高学年には「体のふしぎ体験」を実施しました。

「味のふしぎ体験」では、ごはんをかむ回数で、味が変化するのか実験をしました。子ども達は、かむ回数が多くなると甘くなることがわかり、唾液の効果を感じていました。「体のふしぎ体験」では、目隠しをして手が感じる刺激の違いを実験しました。目隠しをした人は、触れられている刺激の数を間違ったり、触れられている場所を正確に答えられなかったりと、体のふしぎを体感していました。

子ども達からは、「実験が面白かった」「よく噛んでたべるようにします」といった感想があり、自分の体について知る楽しい体験となったようでした。

この体験には、学生ボランティアも8名参加しました。学生にとっても、子ども達との関わりや、木村講師の話は、良い学びの場となっていたようです。

【参加した学生の感想】
石崎昊:
私も先生の講義を一緒に聞いていて、改めて人体の面白さを感じることができました。ボランティア全体を通して、高学年の子ども達との接し方が特に難しかったです。その中で、どのような質問を投げかけると話し合いが活発になるかを考えることは楽しく、とても良い経験になりました。これから沢山のボランティア活動に参加し、様々な人との関わり方を学んでいきたいと思います。

室野花香:
私は初めて宗像こども大学のボランティアに参加しました。体の不思議について実験を行う中で小学生の子どもたちから自由な発想や意見がたくさん出てきたり、実験結果を予想して頭を使う子もいたりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。小学生の頃から自分の興味のある分野に触れることができる体験は、非常に良い機会だと感じました。今後もこのような活動があったらぜひまた参加したいです。

低学年「味のふしぎ体験」の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低学年「味のふしぎ体験」の様子

高学年「体のふしぎ体験」の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高学年「体のふしぎ体験」の様子

木村講師と学生ボランティア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木村講師と学生ボランティア