吉武小学校とのコラボレーション Little看護師体験~大切ないのちを守ろう~を開催しました

11月12日吉武小学校の4年生と6年生の授業で「Little看護師体験~大切ないのちを守ろう~」を開催しました。本学の教員6名と2名の学生ボランティアがこの企画に参加しました。

授業の最初には、「赤十字の標章(マーク)」について、フローレンス・ナイチンゲールや赤十字の創設者であるアンリー・デユナンや佐野常民のお話、病気やケガをしても助けてもらえない世界のお友だちの話をしました。4年生の授業では「味覚はどこで感じる?」をテーマに様々な体験をとおして、味覚について楽しく学び、新たな発見もあったようでした。また6年生の授業では、「みなさんは助けることができますか?」をテーマに心臓と肺のつくりと働きを学び、学校や道路で人が倒れていたら、まず何をする?AEDは小学校のどこにある?そしてモデル人形に胸骨圧迫、AEDの装着と作動を体験しました。胸骨圧迫はグループのみんなで交代しながら、そして参観していた保護者の方たちと力を合わせて取り組みました。

小学生からは「実際にAEDにさわることができて良かった」「自分たちにできることがわかったので良かった」等の感想がありました。

22.11.18_①吉武小学校とのコラボレーション_地域連携・教育センター_
「味覚はどこで感じる?」の授業をする木村涼平先生
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胸骨圧迫の指導前の準備をする学生ボランティア