ベトナムのナムディン大学とオンライン交流をしました!

9月9日に本学の国際交流協定校であるベトナムのナムディン大学の学生8名とオンラインで交流会を行いました。今年の夏もCOVID-19 第7波により海外研修は見送りとなりました。
オンラインでの交流は3月に続き、2回目です。

内容は、①本学の国際看護コース3・4年生による学習成果の発表、②ナムディン看護大学生による「3年生の1日」の発表、③日越の文化交流です。

まず私達3年生が国際保健・看護Ⅱで取り組んでいる「まちの課題解決プロジェクト:みんなで人道について考える ~健康を守ろう!個性を知り認め合おう!~」という小学生を対象としたプロジェクトで、学童保育で行った防災リュック作成の様子を発表しました。4年生は、赤十字活動Ⅱで取り組んだ大島での観光客を対象とした避難経路シミュレーションの様子を発表しました。

次に、ナムディン大学の学生は、「3年生の1日」を発表し、9時から11時の間は病院での実習、お昼に一度、家に帰宅し休息を取り、午後は大学で授業を受けるという私たちにはない授業スタイルで驚くものばかりでした。

文化交流ではナムディンの学生がアオザイを、本学の学生は浴衣を着て、互いの民族衣装を紹介しました。アオザイを実際に見るのは初めてであり、色やデザインが様々でとても綺麗でした。またアオザイを着る時はハイヒールを履くことや制服は白色のアオザイが多いなど、インターネットからは知ることが出来ない情報を知ることが出来きました。浴衣に因んで、箸と毛糸でかんざしづくりに挑戦しました。手元をアップで見せながら説明し、綺麗なかんざしを作ることが出来ました。かんざしをつけ、一緒に写真を撮り交流会を終了しました。2時間という短い時間ではありましたが、ナムディン大学の学生たちと大学生活の様子や文化について共有することができました。

国際看護コース 3年生

20220913写真①ベトナム交流会 宇都宮
浴衣の紹介

20220913写真②ベトナム交流会 宇都宮
作成したかんざし

20220913写真③ベトナム交流会 宇都宮
かんざしをさしての集合写真