むなかたSDGs教室イベントDay１に参加しました

2022年8月27日(土)に、むなかたSDGs教室のイベントDay１に参加しました。
このイベントは参加者に様々な体験を通して海に興味を持ってもらうことや、海に関する環境問題について知り、その対策を考えることを目的としています。

宗像やその周辺の地域の小学４～６年生が参加し、地引網・魚捌き体験やカヌー体験、世界遺産セミナーが行われ、私たちは参加者の活動のサポートや準備を行いました。

当日、魚捌き体験では子ども達が自分で選んだ魚をはさみと包丁を用いて捌きました。ほとんどの子が初めての体験だったようで、皆慣れない作業に苦戦しながらも、楽しく捌いていました。私たちボランティアは子ども達が安全に実施できるよう、道具に不備がないかの定期的な確認や一緒に捌くなどの援助を行いました。

カヌー体験では子ども達がカヌーを漕ぐ人と浜辺から沖へカヌーを押す人に分かれ、一人ずつカヌーの体験をしました。私たちはカヌーの転倒の防止や、押す役割の子ども達の安全管理を行いました。最初は「海に入りたくない」「海が怖い」と言っていた子も、最終的にカヌーや海に興味を持ち、何度もカヌーに乗り全力で海を楽しんでいました。

最後の世界遺産セミナーでは、子ども達が皆真剣に話を聞き、環境問題についての感想や対策について考えました。私自身も話の中で初めて知ることが沢山有り、セミナーを通して多くの学びを得ることが出来ました。
また、今回の活動の問題点として、ボランティアの人数が多く情報が錯綜し、指示が分からないことがありました。そのため、大人数で情報を共有し臨機応変に対応するためにはメンバー間での報告・連絡・相談をすることが重要だと感じました。

地引網の様子

参加学生集合写真